レンジローバーヴォーグの3rdレンジ・レンジ沼・HIDからLEDに変更・旧車のLED化・L322に関するカスタム事例
2024年11月09日 21時51分
今回はヘッドライトHIDが左右で色の差が出てきたので、これはLEDにするか!と思いポン付けのコンバージョンキットを買ってつけようと…
そのついでに、カバーガラスの内部の汚れも気になるので掃除もするかと軽い気持ちではじめたのですが…
なんだかんだ大変でした。
その内容を上げます。
みなさんも今後LED化とバルブ交換時にはご注意ください〜
(結論としてはできる。けどいろいろ面倒笑笑)
まず最初に、これでいけるだろーと軽い気持ちでこの辺りの安価なコンバージョンキットを購入しました。
ここからが沼の始まりです。。。
ロービーム側にコンバージョンのLEDを取り付け
ハイビーム側にLEDバルブを取り付け
そうして点灯すると…
ローは最初ついて数秒で消える。
ハイは普通に点灯→main beam玉切れメッセージ
でした。
なぜ消えるのか、、、エラーも出ないし。
いろいろ調べてると国産のコンバージョンキットを販売している会社のホームページに小さくAL社のバラスト搭載の一部の車(フォルクスワーゲン、BMWなど)は対応不可
って書いてました。
あーこれか。とピンポイントで対応不可に当てはまるのがレンジらしいわ(笑)
まぁ、ここに辿り着くまでにもうひとつコンバージョンキット買い足して交換して同じ症状です(笑)
LEDはあきらめるかと思いましたが諦めきれず(笑)
いろいろ調べてるとHID屋のD2Sのバラストを外して対応できるLEDが販売されている!!
これは!
ライトに取り付きさえすればいけるのでは⁉️
さっそくポチッとして着弾!
バルブは問題なくこんな感じに取付可能でした!
裏のカバーもキチンとしまります。
ついでに動作テストもして、点灯も確認できたので、
お、これはいけると確信して配線繋いでさっさと終わらせるか!
と思い赤丸部のバラスト外したコネクタの内のロービームのプラスとマイナスを取り出すためにライトの分解に入りました
ガラス開けて中のカバーを外して…
配線を加工しようと、、、
カバーの外し方とかは先人の方々の投稿のおかげであっさりいけました!
リフレクターもさわらないように気をつけて…
コネクタの裏側の配線をいろいろ触ってると、、、、被覆がポロポロポロポロと割れて落ちていきます。
えー⁉️何これ?って感じに芯線がみるみるうちに剥き出しになっていきます(笑)
エンジンルーム内でも同じ症状をいただきましたが、まさかライトの中までこんな事になってるとわ…
裏切らない、かわいいやつです(笑)
瞬く間に銅線のみのハーネスなってしまい。
このままでは戻すこともできず。
ハーネスを全て外して、被覆を保護しないことには前にも後ろにも進めず。
ここからが長い長い修理の闘いです。
予定外作業、しかも同じことのら繰り返し。気持ちが折れる…
プラス左右とも…
コネクタからピンを抜いて1本ずつ収縮チューブ通して、テープまいて、
ノイズ対策かわざわざマグネットに配線ぐるぐるしてるし…で
ハーネスの手直しに数時間(もちろん両側)
やるしかない作業を黙々とこなします笑
ハイ側もファンなしタイプ選んでおけば問題なくおさまります。
ただし、これも相性ありまくりです。
エラーキャンセル対応!とか書いてるけどことごとくエラーメッセージでます笑
3回目の組み合わせでやっとエラー出ないバルブに巡り合わせ笑
このAUXITOのやつでいけました!
他はエラー出るから抵抗挟んで対処はできてました。
GAPツールで弾切れチェックをオフにしてもエラーが出るのです。
これはうちの個体特有の問題なのかわかりませんが…
それに加えて、エンジン始動時にハイのバルブばチカチカ…と数回点滅します(これ球切れチェックの儀式なんですかね)
gapツールでいろいろやっても消せないです。
おそらくハロゲンの場合はオンオフタイミング早いからフィラメントが光ってないのか…
LEDだから顕著に現れるか…
まあ、わかりませんが始動時に気にしなければ大丈夫かと(笑)いまはこのまま様子見です
これキャンセルできる方法あれば教えください〜
なんだかんだありましたが、組み戻して見た目はガラスの清掃とプロジェクターの清掃で見た目綺麗になりました!(黄ばみが取れた感じです)
点灯もこんな感じになりました!
ハイもこんな感じに!
明るくなって白くなったしヨシとしましょう!
みなさんのLED化の際はご注意を!
おそらく前期はバラストがAL社と思いますのでご注意を!
中期は違うのかもですね。
誰か試すならD2Sのコンバージョンキットありますよ(笑)