スプラッシュのプラモデル・ランチア・プラモデル制作・ラベンダー畑・WRCに関するカスタム事例
2022年07月10日 00時15分
ちょっと前ですが、後期高齢者な両親が住んでいる実家に帰った際にラベンダー祭りやってるから連れて行けと頼まれたので…
祭りと言うには迫力不足でした…(笑)
長男が運転したがるので、オサーンは助手席
スプのリアは狭いので老人にはちょっと可哀想ですが、近距離なのでなんとか
以下。プラモデルネタ
デカール修正の為に買い増しして余った車体一台分捨てちゃおうかな…とも思ってた、ランチアデルタ・インテグラーレevo(通称スーパーデルタ)
サードパティ製の別売りデカール仕上で完成しました。
1992年度のWRCでメーカーチャンピオンになったマルティニ カラーのランチアデルタ・インテグラーレでしたが、実はワークス参戦が終了しておりジョリークラブという有力プライベーターでの参戦でした。
(オサーン、プラモデル製作の情報収集で初めて知りました)
ワークス撤退は開発ストップを意味します。
更にメインスポンサーのマルティニ も1992年で撤退…
1993年度にはドライバーラインナップにも動きがありました。
1992年にセリカでドライバーズチャンピオンを獲得したカルロス・サインツ(先日F1初優勝したカルロスサインツJr.のお父さん)は自国のオイルメーカーの「レプソル」のスポンサーを受けてましたが、トヨタが新たにカストロールとメインスポンサー契約した為に離脱せざるを得なかったか?
結果、チャンピオンナンバーの「1」がセミワークス参戦のランチアデルタに割り振られる事となりました。
(サインツ車のデカールが手に入らなかったので、たまたまデカールが手に入った5号車を作りました)
サインツの加入でランチアに「レプソル」のスポンサーが着きましたが、セカンドドライバーのメインスポンサーは「totip」となりました。
ジョリークラブの車両の多くはこのカラーで、イタリアのスーパーカーレースに出場したF40でもこのカラーリングが見られます。
奥のマルティニ カラーが1992年参戦車(メーカーチャンピオン獲得)
手前のトティップカラーが1993年参戦車(セカンドドライバー)
前年年から三菱やスバル、トヨタが参戦し始めており、ワークス参戦ではないランチアではエースのサインツでさえ優勝回数ゼロ
トティップカラーの車両は完走さえままならないリザルトでした。
WRCはインプやランエボ、セリカといった日本車勢、フォード勢や韓国、フランス勢の熾烈な戦いになって行きランチアはラリーの表舞台に戻る事は無くなり今に至ります。
インテグラーレのプラモデルは非常にコンパクトなのでダイソーの400円のロングサイズのケースにギリギリ2台収納可能でした。
レースカーのプラモデルはアンテナが有るので埃除け兼ねでケースに仕舞うのがベストなんですが嵩張るのが難点デスε-(´∀`; )