S660のたっくんさんが投稿したカスタム事例
2021年06月10日 15時56分
かつては準競技車両のインテグラで鈴鹿サーキットを走っていましたが、2020年11月にS660に乗りかえました。もしどこかで見かけたら気軽に声を掛けて下さい♪ 車のある風景写真と、足回りのセッティング、洗車が好物です。 多忙でSNSをこまめにチェックできないので、こちらからのコメントやフォローは控えさせて頂くことをご容赦下さい。無言フォローで結構です!頂いたコメントには丁寧に返答させて頂きます。
かつてインテグラで10年近く鈴鹿サーキットを走り続け(ミニサーキットを含めると15年)、エンジンを含めてノートラブルだった経験から、エンジンとオイルに関することを紹介をしたいと思います。
私は昨年の11月にS660を中古で購入しました。
納車整備時にトヨタのキャッスルオイルに交換された記録が残っていましたが、そろそろ自分の好きなオイルに交換したいと思い、まだ走行3000キロ以下ですがオイル交換をすることにしました。
TAKUMIオイルではありません😅
タクマインというメーカーから販売されているエステル配合のオイルを長らく使っています。
最近は低価格で高性能のオイルを販売するメーカーも出てきましたが、10年前はエステル系のオイルはワコーズ、ニューテックあたりが主流でした。しかし高価で手が出づらく、その時に知人が使っていて知ったのがタクマインオイルでした。
さて本題ですが、普段からオイル量に注意して定期的に交換していれば、エンジンが壊れることはないと思います。
一般的にエンジンが傷む(オイル減りや白煙が増える等)原因としては、ちょい乗りをする車が多いと思います。エンジンは十分に温まった時にピストンリングとシリンダーのクリアランスがベストになるように設計されているので、冷えた状態での走行を繰り返すとピストンリングが摩耗したりシリンダーに傷が付いて白煙が増えます。また十分に温まらない状態でエンジンを切ると内部が結露してエンジンオイルに水が混じり劣化をはやめます。
エンジンブローは街乗りでは発生しにくいですが、マニュアル車でシフトダウンをミスしてオーバーレブさせると致命的です。その時は大丈夫でも、ピストンとバルブが接触していたり、コンロッドが金属疲労を起こしていつか折れる時がくる確率を高めます。
またレブリミットを意図的に上げたり、普段からレブ当てを繰り返す走りも同様のリスクを高めます。エンジンは高回転になるほど微振動が増えるので、可動部のタイミングが崩れてブローに至る確率が高まります。
峠やサーキットで5→4速にシフトダウンをさせるつもりが、誤って5→2速に入って数字の無い所までメーターを振ってしまったりしないように注意が必要です。どんなにオイル管理に気をつけていても、シフト操作をミスしてエンジンを壊した人を何人も見てきました😅
基本的なオイル管理と丁寧な乗り方をしていればエンジンが壊れることはないと思います。ついつい車を大切にしたいがため、こまめにオイル交換をしたくなりますが、エコも意識して神経質になることはありません。安心感を満たすことも大事ですけどね。
例えば流れに乗って走る時も、シグナルダッシュをしたり前が空くとすぐ加速をして車間を詰めるような走り方はせず緩やかに加速をする。始動直後は低回転で走る。時々はレブリミットに注意して高回転まで回してカーボンを飛ばしてあげるようなメリハリのある走り方をすれば長持ちすると思いますよ😊
廃油は特注装置で熱に変換させてます(笑)
燃費が良すぎて12リットル燃やすのに12時間かかります😅