9-3 カブリオレの510190さんが投稿したカスタム事例
2019年11月17日 13時31分
サーブ9-3カブリオレをメインに、ジェミニ・イルムシャーも飼ってます。 ずっとアルファ・ロメオばかり乗ってきたので、イタリア車と違ってナニゴトもない日々に感謝と感動を感じています。
私のサーブ9-3カブリオレはVectorという所謂標準仕様。
9-3にはそれをドレスアップしたAeroという仕様があり、内外装ともにAero専用の仕様となっています。内装については専用のトリムがアルミメッキとされたステアリング。さらにシフトゲートカバー、ダッシュボードのモールもアルミメッキとなっています。
このギラギラしてないアルミメッキのモールが実に上品で、北欧のデザイン家具のような仕立てが気に入ったので友人にお願いしてパーツを取り寄せてもらいAero仕様に交換しました。
あわせてホイルリペアのついでにアルミメッキ風のフラットシルバーに塗装してもらったのですが、内装はともかくAero仕様の外観は課題となっていました。
フロント部はアルミトリムのフォグランプ。リアはトランクリッドスポイラーに専用マフラーエンドといった仕立てなんですが、スポイラーとマフラーにはあまり食指が動かず、フォグランプトリムはAero仕様に交換するために部品を取り寄せてもらいました。
当然のことながら日本には既に部品はなく、e-Bayで海外から純正部品を輸入し、いざ交換となったときにとんでもないことが分かります。単にシルバートリムの有無だけだと思っていたフロントスポイラーの形状が、Aero仕様は専用形状だったのです。
つまりフォグランプカバーはVectorのカバーと互換性がなく、フロント全体を交換しなければならないのです。
明らかにデザインが異なっていれば、最初から分かったのですが、その差は微妙で、比べてみて初めて判る違いで、どうしても交換したければバンパーを探すしかなく、せっかく手に入れたカバーは放置状態となっていました。
Aero仕様の中古フロント部分がオークションに出品されていることを教えていただき、忘れていた拘りが沸沸と甦ってきてしまいました。
交換するかどうかまだまだ悩みは続きます(笑)。