アクティバンのかずさんが投稿したカスタム事例
2023年07月30日 16時28分
ここ最近暑くて膝にきてます😨
皆さんは大丈夫ですか?
手元にきた時には20万キロ越えていてタイミングベルトもしてるか分からず長距離も怖くて余り走れなかったのですが今日はお休みなので2号機のタイミングベルト交換をします。
午前中は暑暑なのでリヤにウマをかけて準備し夕方から作業開始です。
事前にアストロで購入したクランクプーリー固定ソケットを使いクランクボルトを緩めます。
クランクプーリーのキーは小さく外れるのて失くさないように注意します。
以前バモスてやらかして探すのに一苦労しました😓
エンジンの下にジャッキを当てて保持します。タイミングベルト交換するにカバーを外さないと出来ないのでタイミングベルトカバーを外すのに邪魔なエンジンマウントを外します。
タイミングベルトカバーを外したらクランクのマークはこの位置に。
カムシャフトの位置は赤丸の部分プーリーの内側にUPと刻印があるのでそれが上にくるように、内側の山がタペットカバーの面に合うようにします。
タイミングベルトを外す前にクーラントをラジエーターのドレンを緩めて抜きます。
タイミングベルトを外してウォーターポンプ、アイドラプーリー、テンショナーと外していきます。
回してみても微かにゴロつきがあるか無いかな感じはありますが異音はないです、、
ウォーターポンプハウジングを覗いてみると中は綺麗ですが下側のリング周辺が漏れた跡ではなさそうですが汚れています。ワイヤーブラシで磨いて綺麗にします。
今回はネットでGMC製のウォーターポンプ、アイドラプーリー、テンショナー,サーモスタットセットを用意。
新しいウォーターポンプを取り付けてアイドラベアリング、テンショナーを取り付けてタイミングベルトを取り付けます。テンションをかけたらクランクを二回まわしてカムシャフトプーリー、クランクの合いマークが合うか確認し問題無ければタイミングベルトカバーを取り付けてクランクにを取り付けます。クランクプーリーを取り付ける時にキーを落とさないように注意します。
クランクプーリーのボルトをプーリー固定ソケットで固定して締め付けます。
締め付けたらファンベルトを取り付けて張りエンジンマウントを取り付けます。
外した部品を取り付けたらウマを外します。
次にフロントを上げてウマをかましてクーラントを入れます。
まず最初にエンジンのエア抜きボルトを緩めクーラントが出てくるのを確認します。
エアが噛まなくなったらボルトを締めます。
ヒーターパイプライン、アッパー、ロアホースラインにエア抜きボルトが前後合わせて4ヶ所あるので緩めてエア抜きします。ちなみに潜ってボルトを緩めてエア抜きしてる時に緩めすぎてボルトが外れ肩までクーラントでベタベタに濡れました😓
リヤヒーター付きの場合運転席の下にエア抜きのブリーダーがあり運転席を外してそこからも抜きます。
各ホースを触り良く似た温度になったら3000回転近くを保持しラジエーターファンが回るのを確認します。
ただサンバー同様なかなかラジエーターファンが回らないので自分の場合は各ホースの温度差を確認し吹き出し口から熱い風が出て警告灯が点かないならラジエーターファンが回るのを確認する前に試運転してしまいます。約15キロ位試運転しましたが異音も警告灯の点灯も無く調子良く走行しました。自宅に到着後暫くしたらラジエーターファンが回ったのでファンが止まったら冷やしてクーラントの量を確認したらほぼ作業終了です。あとはたまにクーラントの量を確認するぐらいです。
これで心配なく長距離も走れます。