ルーテシアの野良猫に関するカスタム事例
2019年03月21日 21時50分
先日このような場所で写真撮影して、さあ立ち去ろうかと思って車に乗ると…
数匹の猫たちが私の車に寄ってきてニャアニャアと何かを訴えてきた。なんだろう?
車を降りて触ろうとしたが、逃げてしまう。やっぱり野良猫か…。でもまた私のところに寄ってくる。今度は無理矢理触ってみたら、ガリガリに痩せていた。腹減ってたのか。
仕方ないので近くの(と言っても遠い)コンビニまで行ってエサを買ってきて、空き家の玄関先にちょっとばらまいてみた。するとまあ食べる食べる。
エサをめぐってケンカが始まる。まあまあ、ケンカすんなって。いっぱいあるんだから。ほらこっちにも置くぞ……げっ、数えたら8匹くらいいる!500グラムのエサがみるみる無くなっていく。
ここでふと気付いた。これってもしかして、テレビとかでよくやってる「エサやり迷惑オバサン」と同じじゃないのか?俺は近所の住民から迷惑がられてるオバサンと同じじゃないのか、と。
いや違う。断じて違う!なぜなら俺はオバサンじゃなく、オジサンだからだ(そこかい)。とにかく俺は、見ず知らずの人間にすがるほど飢えていた野良猫達を見捨てることができなかったのだ。