CR-Xのオーディオ修理に関するカスタム事例

今回はサーキットの話をします。

前投稿のS2000カセットデッキのイルミネーション不点灯を修理します。

ちなみに機械は好きですが電気は苦手です。仕事なら電気担当呼んで解決ですがプライベートは自分でやるしかありません😫

まずはひたすら分解していきます。
普段はサービスマニュアルを見ながらバラしていきますが今回は何もないので手探りです。と言っても複数のビスと爪の折り曲げを起こしたりするだけです。ネジを舐めたり破損させて余計な修理が増えないように慎重に作業を進めます。

まずはLED球の導通確認。
4個全て点灯しなくなったので球自体は問題ないと思っていましたが念のため確認。やはり大丈夫でした。

続いて本体。
見ただけで拒絶反応で頭が痛くなります。電気嫌い。。。
と言ってもスモール灯に連動して光るだけなので見た目ほど複雑ではないと思います。

テスターで回路の経路確認しながら怪しそうな外観の部品や断線、はんだ不良を探していきます。
基板表面がコーティングされていたので分かりにくいです😅

写真を撮り忘れてしまいましたがこのトランジスターのはんだの色が変色していました。
一つは液晶表示のバックライトLED用。もう一方は今回修理目的のボタン類のLED球用です。

どちらのトランジスターのはんだも怪しかったので両方ともはんだを盛り直しました。

そして点灯確認。直りました😆

はんだがダメになった原因がしっかり分かっていません。経年劣化と思いたいです。しばらく様子を見ながら使用していきます💡