パジェロミニの酷道ドライブ・オーバーヒートに関するカスタム事例
2022年11月07日 21時45分
酷道157号を岐阜から福井に抜けてきました。
この写真を撮った後、過去最大のピンチが訪れます…。
スタート地点です。何かいかにも…な雰囲気です。
季節がら色づいた葉っぱがキレイです。
こんな感じの洗い越しがいくつもありましたが、
割りとあっけなく峠に着きました。
この峠が能郷白山の登山口なので車が一杯止まってます。私も今度登ってみようと思います。
峠を越えてから事件は起こりました。
気が付いたら水温計が振り切る寸前になってます。(焦ってて画像は少し下がった後です…)
取り敢えず車を止めてエアコンoffでヒーター全開!ボンネットを開けてみますが、思ってたほど熱くなく、夏場よりましな位です。
そのまま下り坂を回転数を上げないように進みますが水温計は上がりっ放し…。
ようやくたどり着いた近くの車屋寄っても、外から見て異常が無いのでうちでは直せない。
恐らく無理だと思うけど、近くの店が昔三菱扱ってたから行ってみたら言われて言った店のおじさんにもダメだと言われ廃車を覚悟しました。
…が、そこに年配の整備士さんが通りかかり、あーだコーダ言いながら分解を始めてあっという間にサーモスタットを取り出し、クーラントを垂れ流しにしながらラジエーターに水をぶちこんだら、みるみるうちに水温が下がりました。
「こいつがダメだから外しとくわ。愛知まででも帰れるぞ、暖房効かんけどな」
とか言いながら去っていきました。
ベテランさんの偉大さを痛感した旅でした。