MR-SのDIY・ウォーターポンプ交換・サーモスタット交換・ローテンプサーモ・整備性悪いに関するカスタム事例
2021年11月28日 22時01分
という事で、とんでもなく重い腰を上げてw
ウォーターポンプからの水漏れ修理とサーモスタット交換です。
MR-Sの水関係は、基本全てメンドイですw
そして、それなりに工具がないと大変だと思います。
特にサーモスタットは。。。
先日、時間がなくてオートテンショナーとベルトを交換しましたが、
まずは、ベルトとオートテンショナーを外しますw
そして、下から、シリンダーブロックの出っぱりに木片などを介して、ジャッキでエンジンを軽く支え、右側のエンジンマウントを外すと、写真の状態になります。
緑丸のウォーターポンプのみ交換なら、これで作業できます。
いきなり、ウォーターポンプもオルタネーターもエアコンコンプレッサーも外れていますが、写真撮るの忘れました。大変手間な作業なもので。ボルトも直接、見えないしw
エアコンコンプレッサーは、写真奥の様に横にずらしておきます。
ボルト3本緩めれば外れますが、上の1本は、下からでは見えません。手探りです。
マグネットクラッチ用のコネクタも外します。
オルタネーターは、ボルト2本で、
上側は、エンジンマウントのブラケットと共締めです。
コネクタ1つとB端子(バッテリー+と繋がっている)のナットを外します。
※バッテリーマイナスは、予め外してくださいね。
ウォーターポンプは、2本ボルトの長さが違うので、場所が分からなくならない様に。
ディーラーで点検受けた時、漏れてると言われたのですが、全く漏れなし。
Oリングも張りがあるし、ベアリングもガタないし。まぁ、取り外したので、予防整備と考え、変えましたけどね、新品に。
サーモスタットは、オルタネーターを外した奥にあります。樹脂製のハウジングです。
外すとこんな感じで、サーモスタットが見えます。
ジグルバルブ(エア抜きのバルブ)が上です。
今回は、ビスタアルデオ(懐かしい名前)の開弁温度76℃を流用します。
純正は、82℃
ランエボ用を流用する人もいるみたいですが、アルデオ用は、トヨタだし、外寸も全く一緒なのでより安心。
サーモスタット品番 90916-03107
Oリングは、16325-62010
新旧ウォーターポンプ
ドライブジョイの方が安かったのでそちらを買いました。
ガタもなく、18万キロ超えているのに優秀だなぁと感心しました。
新品の方がまだ当たりがついていないのか、回りが重かったです。
ウォーターポンプ
トヨタ品番 16100-29175
ドライブジョイ品番 V9154-T106
ちなみに2001年6月以前の車両は、ウォーターポンプの形状が変更されている様で、
ボルト2本 91511-G0622 が必要みたいです。
一通り戻して、時間切れなので、LLC入れてエア抜きは、また今度やります。
最後に紹介というか、こういうやり方もあるよーの例として、
オートテンショナーを動かしてベルトを入れる時、狭くて長い工具が入らず、しんどかったのですが
この工具(名前忘れました)を使うと、オフセットレンチを中継できるので、便利です。
非力な私でも、楽々テンションナーを縮められます。
記憶が曖昧なのですが、確かモノタロウで買った気がします。
両側の端には、ラチェットやスピンナーハンドルを取り付ける事もできます!
※追記
やはりモノタロウで、「ソケット4in1」という名前です。
バイクのフロントアクスルシャフトを外すのに使える様です!