718 ケイマンのポルシェ・千葉県立 房総のむら・上総の農家・武家屋敷に関するカスタム事例
2022年01月14日 05時30分
いいね!をいただいた皆様、フォローしていただいている皆様どうも有難うございます❗️ 初めて購入した車が新車で買ったゴルフ2。それから、かれこれドイツ車ばかり20台近く乗り換えています。E46やE90、オペルなんかも乗りましたが写真がほとんど残っていません。 ということで、自分の自己満足の為だけに写真をアップしています😅 そんな…車好きのちょい悪オヤジですが、宜しくお願いします。 フォロー数稼ぎの方はご遠慮ください。
昨日の続きです。
「千葉県立 房総のむら」第2弾です😊
昨日の投稿で…
入場して左側の「商家の町並み」を見学して、今度は「上総の農家」ゾーンに向かいます😊
「上総の農家」ゾーンに入る前に両端の木に縄飾りのようなものがありました。
これは、「道切り」というもので…
村の境目に吊るされる縄飾りです。
魔物👿が嫌うという藁で作ったタコ🐙や海老🦞、藁のサイコロ🎲、藁のタワシ、藁人形などが吊るされています。
タコや海老、藁人形は魔物👿も嫌うというのは分かりますが〜
サイコロやタワシはなんで嫌うのかというと…
サイコロはたくさんの目で悪いものを怖がらせる、タワシは災いを洗い落とすなど、ちゃんと意味があるんだとか😆
「上総の農家」も公式HPで見ると💁♂️…
『江戸時代後期に建てられた大網白里市砂田(いさごだ)の秋葉家の主屋と市原市栢橋(かやはし)の内藤家の長屋門・土蔵・馬小屋・納屋・木小屋をモデルとして名主クラスの農家を伝統的な工法で再現しています。
敷地は2,500㎡、主屋・土蔵・長屋門・馬小屋・納屋・木小屋・作業小屋・井戸の8棟で構成されています。
各建物の内部からは、「梁」「棟木」「母屋」や竹を縦横に組んで茅屋根を受け止める「小屋組」などを見ることができます。
秋葉家は、現存する棟札から、安政4年(1857)、また、内藤家は古文書・建築様式から19世紀後半の建築と考えられています。』
こちらが主屋です😊
『間口10間、奥行き6間、面積192.79㎡の茅葺きの建物です。
間取りは、なかのま、おく、ざしき(座敷)、なんど(納戸)、かって(勝手)、土間で構成されています。
また、土間の上部には、中二階が設けられています。
上層の家らしく、軒下に板を張る「せがい軒」となっています。』
今の住宅事情からすれば立派な家🏠ですよね〜😆
立派な茅葺き屋根ですよね😊
以前、白川郷に行った時に聞いた話では…
茅葺き屋根の茅葺きを葺き替えするのに、約2.000万円もの費用が掛かるとのことです😵
こちらの部屋は、ざしき(座敷)です😊
『式台に接し、あらたまった客をとおします。
大神宮の掛け軸が掛かっている押板(おしいた)があり、その上は神棚になっています。仏壇の上には札入れが並んでいます。』
押板とは…
中世に流行したざしき飾りで、近世以降の床の間の前身のようです。
奥行が浅い板張りの壁で、かまちが付いています。
こちらは土間です😊
『土間は、かまどを使って煮炊きするための炊事場、米など収納場所(籾倉)の他、農作業やわら製品などの作業場として使用するため、床をはらずに地面のままの広い空間になっています。
三連のかまどでは毎日ご飯を炊いたり、味噌や醤油を作るための豆を煮たりしました。』
土間土間は…
安い居酒屋🍻🍶ですね〜🤣🤣🤣
こちらは敷地内にある作業小屋です😊
作業小屋なのに、しっかりとした造りですね。
こちらは敷地内にある土蔵です😊
『妻入り二階建ての土蔵で、屋根を含めた外壁全体を土壁とし、外観は出入り口を除く1階部分は下見板張り、2階部分と屋根は漆喰(しっくい)で仕上げられています。
土壁の屋根の上に瓦葺きの屋根が乗る「置き屋根」構造のため、間の隙間により温湿度の調整が図られることになります。
内部は床・壁ともに板張りで、主に穀物や家財を収めておく建物です。』
こちらは敷地内の井戸です😊
もちろん…
この時代ですから、貞子は出てきませんのでご安心を😁
「上総の農家」を出て、「武家屋敷」ゾーンに向かいます😊
実は「上総の農家」を出て、右手に下っていくと…
「安房の農家」「下総の農家」「水田」「農村歌舞伎舞台」などがあると入口でもらったパンフレットに書いてあるのですが…
雪❄️で土の坂道が危険だからなのかロープが張られ通行禁止になっていました😣
まぁ、このショットのように千葉県としては積もったほうなんですよ😆
足元のスニーカー👟がぐちゃぐちゃになりながら…
「武家屋敷」ゾーンにたどり着きました😊
こちらは、腕木門といいます。
『「腕木門(うでぎもん)」は、武家屋敷に入る門です。
親柱からは、前後に腕木、左右の親柱の上部に冠木(かぶき)が通されます。
さらに、腕木にのせた出し桁(だしげた)に垂木(たるき)を掛けて屋根を付け、板扉か格子扉(こうしとびら)を設けたことから、こう呼ばれます。腕木門から続く生け垣は、馬上からの目隠しのため施されたものです。』
こちらが主屋です😊
『佐倉市宮小路にある中級武士の武居家をモデルに再現しています。
武居家は,江戸時代後期に建築された寄棟造(よせむねづくり)の平屋建てで,主屋は土間・勝手(台所)・食事室・居間・寄付(取次)・座敷(客間)で構成されてます。
主屋の他には,稲荷,腕木門(うでぎもん)・菜園などがあり,全体が土塁と生け垣で囲まれています。
主屋へ上がることができ,調度なども見学できます。』
『主屋は佐倉藩士の住宅であった武居家をモデルにしています。
「慶応元年(1865)佐倉藩堀田氏分限帳」によると、小納戸部屋番で90石取りの田嶋伝左右衛門の屋敷であったことがわかります。
日頃の生活に利用する「居間」「食事室」「勝手(台所)」「土間」という居住空間と「式台(玄関)」「寄付(取次)」「座敷(客間)」という客用空間とに区別できます。
座敷側と居間側の両方に縁を回し、左右対称の平面の造りになっています。』
こちらが式台(玄関)になります😊
家全体からすると、玄関はそこそこ大きいですね。
時代劇によく出てくる調度品ですよね😊
こちらは八畳間でした。
こちらの机の前にお行儀よく正座🧎♀️してみちゃいましたよ〜🤣
客間には、薙刀(なぎなた)と槍が掛かっていました😵
武家屋敷では、当たり前のように薙刀や槍があったのでしょうか。
曲者が侵入した時に使うのでしょうか❓
この部屋は、勝手です😊
『勝手(台所)」は板敷きで、移動式のかまどと流しが設置されています。
また、天井は煙抜きのため、天井板の間に隙間をあける「目透(めす)かし竿縁(さおぶち)天井」という形式をとっています。
これは炊事の煙が天井裏に回り、煙の薫蒸効果で屋根が長持ちすることを期待したものです。』
縁側から室内を見た様子です😊
家具の上には、神棚もちゃんと設置されています。
こちらの縁側の奥にはトイレ🚽があります。
昔は、トイレ🚻のことを…
便所、厠(かわや)、憚り(はばかり)、雪隠(せっちん)、御不浄(ごふじょう)など、いろいろな呼び方がありましたね😊
縁側の下にある丸い石甕のようなもので、トイレの後に手を洗う👏わけですね。
ちゃんと手酌も置いてありました。
こちらは武家屋敷の井戸です😊
こちらの井戸からも、貞子は出て来ません😆
入口、出口、田口くん…じゃなくて😅
出入口の外にあるこちらの建物は…
「千葉県会議事堂」です。
『明治13(1880)年千葉市長洲に建てられ明治44(1911)年まで使用された第2代目の千葉県会議事堂を、当時の写真や銅版画によって外観を再現しています。
屋根は、日本で古くから行われてきた平瓦と丸瓦を交互に置く本瓦葺きですが、前面のベランダや窓は西洋風で、擬洋風建築と呼ばれる和洋折衷の独特な外観です。』
実はココは事務所になっているらしく、中には入れませんが…
この建造物の入口には、「房総のむら」で撮影された映画🎬やドラマのポスターが貼ってあります。
NHKの大河ドラマ「いだてん」「花燃ゆ」「西郷どん」「坂の上の雲」…
いろいろあります🤗
その他、沢山のドラマやauの三太郎CMシリーズなんかもこちらでの撮影とのことです😊
いろいろ楽しめて入場料300円ですから〜
是非行ってみていただきたいと思います❣️