S2000のS2000・VTECに関するカスタム事例
2018年10月14日 22時33分
S2000(AP-1-100) 高知県出身/千葉県在住 車とDJなヘリコプター整備士 『S2000でソロキャン部』 フォロー&コメントお気軽に 地域、車種を問わずに車好きの方と繋がれたらいいなと思っております。
皆さんこんばんわ!
相棒であるS2に対して色々と書いてみたくなったので、長いですがよかったら見てみてください。
(他車を批判するつもりはありません)
皆さんはS2に対してどんなイメージを持たれていますか?
自分は、S2を「日本刀」だと思っています。
(大げさですいません 笑)
例えば、写真の3台を比べてみると…
右に並んでいるスカイラインはターボ搭載で280馬力を誇り、「絶対的な速さ」は敵いません。
左に並ぶスイフトスポーツも排気量や馬力こそ小さいものの、多数の電子制御や1tを下回る軽さが相まって、やはり早いですね。
写真は友人の車ですが、正直、S2が見劣りしてしまう時があります。
では、なぜ自分はS2に乗るのか…?
先に書いたように、S2は「日本刀」です。
木を切るとして、チェーンソーなら「早く」「大量に」「簡単に」切ることができますよね。
しかしながら、日本刀のその「切れ味」はチェーンソーを超え、「美しく」切ることができます。
その「切れ味」こそが、自分がS2に乗る理由です。
(簡単に言うとコーナリングの気持ちよさ)
写真のように、運転席も助手席も狭く、室内は味気ないインテリアで居住性は皆無
(長距離乗るとほんと疲れます 笑)
さらには時計ですら付いてません…
しかしながら、F20Cエンジンは「9000回転」を許容し、『7800回転』で250馬力を出力します。
マニアック過ぎるエンジンではありますが、NAならではのダイレクトなレスポンス、VTECのめまいのするような加速とその「咆哮」は、S2でしか味わえません。
オープンカーとしては桁違いの剛性を持ち、フロントミッドシップにより前後均等に重量配分された車体は、まさにMRの如き回頭性で、地面に吸い付いているかのような足回りと融合してとてつもない「切れ味」のコーナリングを誇ります。
「人車一体」なコーナリングの気持ちよさは、なかなか味わえるものではないはずです。
世間ではよく「カミソリのようなコーナリング」なんて言われますよね。
ここまで長々と惚気を書いてしまいました…
これが自分がS2に乗る理由、伝えたかったことです。(誰に伝えたかったんだよって話ですが 笑)
若造の戯れ言だと思ってくださいませ…
21年の人生でまだこの車しか乗ってないので…
けっして、他車を批判するつもりはありません。
乗ってみたい車もありますし…
最後までお付き合いくださいました皆さま、ありがとうございました!