5シリーズ セダンのbmw・E60・DIY・修理・エンジンチェックランプ点灯に関するカスタム事例
2020年03月16日 20時33分
車検に向けて! 部品が届いたのでラフアイドリングが酷いので手を打つことにしました!
原因はPCVバルブと言われるクランクケース内の圧力を逃がしブローバイガスを抑制するものがあるのですが、これのホースが経年劣化で破損し空気漏れを起因とするものです!画像は注文したPCVバルブとホースのセットです
見るとわかるのですがPCVの一番下から伸びてるオイルを戻すホースが割れてオイルがにじみでています 触った感触は腐ったミカンみたい...
E60の場合PCVバルブはインテークマニホールドに取り付けされていてこれを外すにはエアクリーナーボックス1式にフラップアジャスターユニット、アイドルバルブにスロットル本体、PCV周りのパイプを外すのに上面のエンジンカバーをひっぺがす必要があります 画像の赤丸の奥にある感じです
これが取り付けされている状態で、トルクス2つでとめられています 本来ならインテークマニホールドをとって行う作業なんですが手間がかかるので今回は外さずに作業しました。 滅茶苦茶無理やりな作業になるのでお勧めしません
PCVの中身...マヨネーズみたいなのがいっぱい詰まってます... 水とオイルの混合物がこんな感じになってしまってるみたいです
全部くみ上げてテスト走行してもう大丈夫だ!と思ったら今度はアイドリングが500-1000の間で右往左往するように...エンジンチェックランプも着きました
これがエラーの内訳 スロットルとカムシャフトセンサーがエラー吐いてます ばらした結果スロットル本体に繋がるインマニホースとカムシャフトセンサーのコネクターが外れていました... 戻す時取り付けが甘かった...
全部取り付け直してしばらくテスト走行したら調子良かったのでエンジンチェックランプ消しました 数日は遠出しないで様子見したいと思います 結果としてはラフアイドリングも落ち着いたので成功かな?