デリカD:5のエアダクト・ラムエア・いつもの長文に関するカスタム事例
2020年02月22日 20時36分
今回はコルトスピードのラムエアシステムを最大限活用すべく、純正エアダクトを交換してグリルからエアクリまでの空気抵抗を減らすお話です。
ラムエアーってなんぞや、という方のために簡潔に説明しますと、走行風の圧力を利用してエアクリーナーに直接風を送り込む、F1カーやカワサキのニンジャなどのバイクでも使われているシステムです。
デリカのようなトロいクルマでは馬力アップは殆ど見込めませんが、アクセルのフィーリングは変わります。
雨が降り続ける石川県なので、友人宅の屋根下をお借りして作業開始🛠
床に転がってるのが新しく取り付けるエアダクトです。
シルビア乗りの方からBillionの中古品もらいました。
さっそくグリルを取り外します。
お財布の軽量化以外の効果が実感できなかった、TGSのエアダクトを外します。
純正インテークダクトも取っ払います。
そのままでは新しく取り付けるφ80のエアダクトが通らないので、フレーム側を加工していきます。
ここまで来ると、すでにボディ加工には抵抗がなくなっていますねぇ笑😂
エンジン周りでグラインダーは使いたくなかったので、穴拡張にはコチラのパンチャーの使用します。
とりあえず雑に穴を拡張しました。
ダクト周辺は何かしらで埋めるのでテキトーで問題ナッシングです。
ヤスリでカエリを除去して、錆止めのために加工面をタッチアップして暫く放置。
乾いたらエアダクトを取り付けます。
これでグリルからエアクリーナーまでほぼストレートになりました。
ダクトを何箇所か固定して、作業完了です。
効果は思っていたより体感できました😄
街乗り程度の速度でも、3000rpm、約40km/h辺りから気持ちよく伸びてくれる感があります。
当然ですが、純正形状は雨水やゴミの流入を考慮してあの形状になっているので、エンジンの耐久性などの面ではデメリットもある改造になります。
湿式のエアクリーナーは汚れも付着しやすいので、今まで以上にこまめなメンテナンスが必要になるでしょうねぇ〜🤔