エクリプススパイダーのあとひと踏ん張りに関するカスタム事例
2021年02月22日 09時50分
ジジィの暇つぶし写メ活の為 セカンドカーにスパイダーを購入。 フードを開けて景色を撮る。 節々の老化改善の為、 温泉へドライブ。 また風を感じながら スカイラインを走行しながら 山々の景色を撮影しながら運転。 残りの余生を楽しんでます。 基本 自由人です。
GTウィング装着
純正ウイングを外しているからか
後輪が左右に振られて
乗りにくい現象が
しばしばあり社外ウィングを購入。
アップガレージで
取付ステー無しウイング3千円で購入。
GTウイングも、
実はダウンフォースを発生させるのは
その両翼端の部分です。
中央部分は、
コクピットの上部をすり抜けてきた空気が
乱気流を発生させるのを防ぐために、
後部にすばやく逃がす構造となっており、
ダウンフォースとは
あまり関係がないと言っていいでしょう。
それを踏まえると、
取付部分はより
車体中央に寄っている方が
効果は高いと言えます。
しかし、あまり中央に寄り過ぎると
圧力にウイング自体が耐えられなくなってしまいます。
GTウイングによるダウンフォースの力は、
約100km/hの走行で40~50kg程度になります。
小さな取付部分に
かわいい彼女一人分の荷重がかかるという事です。
ボディが凹んだりしないように補強する事も
必要になりますし、
それだけの
ダウンフォースを
しっかり車体に伝える取付をしなければなりません。
と、言う事ですが
GTウイングを
効果的に取付けるためには、
ダウンフォースの発生の仕組み、
その大きさ、
車両に対しての効果を
しっかり把握しなければなりません。
それは、
その自動車が
FRなのか4WDなのか
駆動方式によっても違います。
単純に考えれば、
進行方向に対して
角度が大きい方が
ダウンフォースは大きくなりますし、
ダウンフォースが大きくなるという事は、
進行方向に対しての抵抗が
大きくなる事を意味します。
いくら後輪が地面に押し付けられても、
進行方向に対して
抵抗が大きくなってしまうのでは
十分な効果は得られません。
そして
重心が後部に移り過ぎると
ハンドリングにも影響してきます。
前輪が浮き気味になってしまい、
繊細なハンドリングに対して
自動車が反応できなくなってしまいます。
調整をする際には
それらをしっかり頭に入れて、
バランスの調整をしなければなりません。
取付位置に関しても、
車体の重心やボディの剛性、
ウイング自体の強度も視野に入れて
取付ける事が重要ですね。
ウイング両端は手作りで
丸みをつけてみました。
取り敢えず
しっくりくるまでは
先が長いと思ってます。