ロードスターのタイロッドエンドブーツ交換・DIYに関するカスタム事例

地味地味投稿です。タイロットエンドブーツの交換に挑戦しました。三月の車検時に「次回はこのままでは通りませんよ。」と言われて、自分でやってみるかと…よく見てみると、破けてはいないが、潰れて折り目が入ってるので、このままでは破れは必然。

まず割りピンを引き抜く。元々付いてた割りピンと発注した割りピン。微妙に長さが違う。おかしいな、品番何度も確認したんだが。太さが変わらなきゃ機能的は問題無いかな？

タイロットエンドプーラーで外した時の衝撃で、ネジ山を破損させない為に、キャッスルナットを面一の位置まで緩める

エンドプーラーをしっかり設置。爪がしっかりと嵌ってないとボールジョイントを歪ませるらしいです。プーラーのボルトをじわじわと締めて行く。所でこのプーラーのボルト、手持ちのメガネやソケットでも合わんぞ！22か23のサイズなのか？おかしいでしょこのサイズ。

ボルトをやむなくモンキーで締める、グリグリグリグリグリ…外れんなぁ、ヤバいなぁここで辞めたらブーツはもうプーラーで潰されてるから、ディーラーに駆け込まなきゃダメかなぁ…何かネットの情報ではパーン！と音がして外れるって言っていたが…

グリグリグリ外れんなぁ…プラハンでプーラーをバンバン叩く。クソ外れん…バンバンバン！パーン❗️外れた。ホントにパーンとはずれるんだと笑いが出た。

ココからは一気に捗る。ブーツをマイナスドライバーでこじって外す。古いグリスを拭き取る。

こんなグリスを

ジョイント部をグリグリしながらグリスを塗り込む。新しいブーツを代用治具(水道の継手パイプ)で圧入。グリス少なかったかなぁ…と後悔。もう圧入したから追加出来ないし仕方ない。

新しいキャッスルナットを規定トルクで締め付けて割りピンを折り曲げて完成。
これでここの部分は車検問題は解消された。後はミッションとエンジンの継ぎ目のオイル漏れだけが気がかりです。