アルトのDIY・タッピング・ネジ山修正に関するカスタム事例
2019年04月29日 19時06分
2001年1月製造 平成13年式 LA-HA23S 5MT NA FF 5代目3ドア1型2桁ナンバーのアルトに乗って2024年で22周年を越えました 同じアルト系(特にHA12,HA22,HA23)の方を積極的にフォローすることが多いです🚗
足まわりのガタガタの原因のひとつを直します🔧
もうこの時点で既に違和感に気がつく人もいるかもしれませんね
はい、正解はこちら。右側スタビライザーの片側のボルトがいつの間にか抜け落ちてました…🔩
よくこれでブッシュが外れないものです😵
スタビのブラケットを留めてるもう片方のボルトも緩みかかっていたのでラスペネを吹き、スタビの中心より右側を車体にテンションがかかりすぎない程度にジャッキで支えて絞め込みました
そしてボルトの抜け落ちてた穴はネジ山に錆びが浮いて少し歪んでるように見えたので、タッピングをすることにします
使うのはM10のネジピッチ1.25です🔩
切削用スプレーグリスを吹き、ゆっくり少しずつねじ込んでは戻して、時々タップビスのスリットからグリスを追加で吹いて、またねじ込んで戻してを繰り返します。
ここはネジ山の断面幅が薄いほうなのでそこまで固くはなかったです
初めてにしては綺麗に修正できたと思います
カメラが認識してくれなかったんでぼやけてますが、切り粉も結構出てました
車体側のネジ内側にも切り粉が残ってしまうのでなるべくパーツクリーナーとエアーダスターで水抜き穴から飛ばしました
( ・∀・)r鹵~<≪
あとはラスペネを潤滑に吹いて新しいボルトを絞め込んで作業終了
乗って見るとガタガタはなくなりました。
運転席側は、ですけどね…
やはり助手席側のブッシュを支えるボルトにも負荷がかかっていたみたいで、こっちはラスペネを吹いてもなかなか回らないので、自分の力だけではボルトを折ってしまいそうなので、車屋さんに持っていかざるを得ないようです😵
あると祭までに直るかな…