マーチの故障修理完了・ドライブ・アルトワークス・桜とコラボ🌸に関するカスタム事例

こちらの修理他
溜まりに溜まった修理の巻

まとめ能力が低いので
ちと長編気味に

元々購入時より
オーバークール気味でしたが
『ローテンプサーモが
　タダで付いてきた💡』と
思い込むようにして様子見を
してたのが冷却系の発端。

そして昨年夏位に走行中
クールランプの不規則な
点滅とともにエンジンが
激しく息つきを起こし、
症状から水温センサーの
配線異常が考えられた為
リペアハーネスを購入。
多忙だった事も有り
異常もその時限りだった為
こちらも様子見。

からの１ヵ月前位から
症状が頻発し、まともに
走行出来ない事が増えますが
多忙で修理する間が無く
かつ通勤の足は必要なので
邪道ではありますが
あえてセンサーハーネスを
外して完全断線状態にし
退避走行出来る状態にして
負荷を掛けないようにしつつ
修理を計画、実行しました

まずはオーバークールから

今冬は昨季以上に水温上昇が
遅かった為
サーモスタットが全開で
固着してると予想して
サーモスタットを交換、
ついでにホースも換えます。

せっかくなので
青いホースで彩りを

左が故障品ですが
見事な全開っぷり、
そらヒーター効かんわな

地味〜にバンドには
チタン焼色が入った物を
使ってみました

焼けたエキマニと
合わさってイイ感じ

水温センサー自体も
特性ずれ等有ると嫌なので
同時交換します

問題のコネクターと
リペアハーネス。

新品ハーネスに付いてる色は
念の為識別用に自分で
打ったもので元からでは
ありません

ボケ気味ですが
左側ハーネスの根元が
折れているのが判ります。

その後ここは
軽く引っ張っただけで
呆気なく切れてしまいました

内部断線ですが
こんなとこ直せる気が
しなかったので
リペアハーネスが
設定されてて良かったです

てか、断線トラブルって
そんなに当たらないので
ちょっと新鮮、
自分のクルマで良かった～

ここからの・・・

証拠隠滅(笑)

上でブラ〜んとしてる
センサーアース線は
接点とボルトを磨いて
接点復活剤を塗って
戻してみました

そして、
クラッチミート時に起きる
『ゴンっ⚡』と言う打音

トルクロッド交換だけでは
解消出来なかったので
ついでに残り２点交換します

まずはミッション側

上から見ると
判りにくいですが
角度を変えると・・・

えぐれとるやないかいっ😲

ニスモが欲しかったんですが
製廃で入手出来ず
純正新品で交換しました

エンジン側は見た目の
損傷は見当たらないものの、
運良く入手出来たニスモと
比較してヘタリを考慮しても
ゴム硬度が全く違いました

こらエラいこっちゃと
慎重にセンターを出して
組み付けます

そして定期交換時期に来た
エンジンオイルも交換

始動直後の低水温時の
過濃空燃比での運転と
暖気後も低～中回転域しか　
使わなかったので
カーボンを飛ばすべく
WAKO'Sのフューエルワンを
予め添加した状態で
今回走行しており
通常よりもオイルが汚れると
予想して遅効性の洗浄剤を
添加する事で次回交換時に
フィルタと一緒に各部の
汚れを流します

少々分かりづらいですが
冷却系のエア抜きも
想定以上にスムーズにいき
規定温度で冷却ファンの
駆動を確認、
写真は有りませんが
分解ついでに電スロも
清掃しているので
水温８５℃付近で
吸入空気量学習も実施して
最終各部の自己診断に
故障コード出力が無い事を
確認して無事終了しました🏁

水回り修理に関しては
普通のクルマに戻っただけで
当然ながら体感できる違いは
全く有りませんが、安心して
走れるのとカッコよくなって
良かったかなと

マウント交換に関しては
トルクロッド交換時に
一緒にすりゃ良かったと
思える位最高にイイ感じです

元々シビックでガチガチに
固めた車両を乗ってた事で
麻痺が残ってるのか(笑)
あるいはフニャンな
ミッション側マウントに
イイ具合に振動が逃げたか
懸念された車両振動は
ほぼ気にならないレベルで
異音は消えるわ
駆動はしっかり掛かるわで
自分にはイイ事しか
有りませんでした

ちなみに、
今回はマイカーを状態把握
熟知した上で運行しており
通常各種警告灯が
点灯した場合
速やかに点検・修理が
必要となりますので
良い子は決して
マネしないで下さい

全く関係有りませんが
今日は奥様と休みを合わせ
春の恒例行事にしている
お花見ピクニックに
京都まで行って来ました

久しぶりの長編
最後まで見て頂いた方
ありがとうございました
m(_ _)m