WRX STIの闇練に関するカスタム事例

S2000との闘いに敗れて早数週間が過ぎた。

「今の僕はこの程度なのか⁉️」

己の老い、限界を感じるが、この負けをこのままにしたくない。
何度負けようとも、内容に納得出来る負け方に迄は持っていかないとね。

早朝からガス満タン。

原油が少し安定したからかリッター144円だった。
タイヤエア圧も日中気温が上がるだろう事を見越し調整。
気温8度でほぼ冷間フロント2.2リア2.1と少し低めに。

昔攻め込んだスタイルだ。

もう夜は視力の関係で走れないなぁーと、日中天理ダム経由で少し遠方に有る秘密の特訓場所へお邪魔した。

走り終わって水分補給しアフターアイドル。
データに目を向ける。
意外な事に内容は上々。
途中二台に引っかかったけど、無理やり抜かず譲って頂くまで待った。
自分だけが走ってる訳で無いので、手荒な事はしたくない。

当然限界まで攻めたつもりも無く、マージンはたっぷりの流しだけど平均速度も上がってる。

フレキシブルタワーバーとドロースティフナーを組んでからは初めて、ほぼ半年ぶりのコースだが動きは格段に読み易く、クルマからの声がよく聞こえる様になった。

こう乗って‼️的な声。

stiはノーマル段階でブレーキ姿勢とABS制御がイイ。
ロックアップ気味になってからも旋回が残る、これがスポーツABSてヤツなのかな。

ブレーキのリリースにも幅を持してくれる。

休憩所で偶然居合わせたバイク乗り数人とある事で話し込んだけど、ストレートスピードはリッターバイクのニンジャとほぼ同じだった。

30分程昔話、何処そこで何が速かった等話し込んだ。
同時代を駆け抜けて来たのだろう、共通認識に驚き、更なる情報交換してお互いの安全を祈り別れた。

ま、今日のセッティングの方向は悪くないが、気温が22度だった事もあり、もう少しイニシャル空気圧を落としても良いかな。

体力の限界と千代の富士はまだやれる時にカッコよく引退した。
好きで好きで辞められず、一生懸命自分の理想を追い求めるキングカズ。

僕はカッコよく言えば後者。
ま、諦めが悪いオッサンだ。

帰りは燃費対策に自動車道を積極的に使い帰宅した。

S2000の彼から走りの事でラインが来ていた。
彼でも走りに悩み翳りを感じる事がある様だ。

僕からしたらあのスピードだ。
自信満々に踏んでる感じしかしないんだけど、兎に角走りでお互い何を考えて走っているか感じる瞬間てイイよね。

ココで付いて来るだとか、ココでぶち抜くだろうとか。。。

人は背中で生き方を語り、クルマはテールで走りを語る。