車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2019年09月10日 21時39分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
真夏の昼の草ヒロ探索~in山梨~(最終回)
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“日産 シルビア 3ドアハッチバック 1800LS-X S110”です♪
29回に渡り書いてきた真夏の昼の草ヒロ探索~in山梨~シリーズも今日で最終回になります…😭
最後はレアな草ヒロで締めましょう‼️
こちらは1979~1983年に渡り造られた3代目“シルビア”です♪
3代目シルビアのボディ形状は、当初ノッチバックの2ドアハードトップのみでしたが、後にこのファストバックの3ドアハッチバックが追加されました😁
共に先代同様後席を備える5人乗り仕様で、室内幅やヘッドクリアランスの拡大により、居住性が改善されていました😆
スタイリングは、曲線を多用しアクが強かった先代からは一転し、当時の流行に則った直線を基調としたスッキリしたデザインに変わりました😄
また、インパネまわりもエクステリアに合わせ直線基調のデザインとなりました👏
プラットフォームは4代目“サニー”や2代目“バイオレット”と共通のもので、ホイールベースは“バイオレット”と同じ2,400mmでした🎵
そのため、当時のクーペとしては比較的広めの室内空間を実現しており、ふたりの愛を育むのにはもってこいです笑
エンジンは先代に搭載されていたL型の改良版である直4SOHCのZ型で、1.8Lシングルキャブレター仕様のZ18型(最高出力105ps/最大トルク15kgm)、同燃料噴射仕様のZ18E型(最高出力115ps/最大トルク15.5kgm)、2L燃料噴射仕様のZ20E型(最高出力120ps/最大トルク17kgm)の3種類が用意され、トランスミッションは4速及び5速MTと3速トルコン式ATで、駆動方式は先代同様FRでした😍
今回の個体はグレード名に“1800LS-X”とあるように、1800ccモデルとなります‼️
また、サスペンション形式も“サニー”や“バイオレット”同様、フロントがマクファーソンストラット式、リアが4リンクリジッド/コイル式で、先代がリアに前時代的なリーフスプリングを使用していたのに比べると進化していました🆙
そしてブレーキは後輪もディスク化され4輪ディスク式となりました🤩👍👍
しかし車両重量はボディ拡大に伴い先代からやや増加し、1,005kg~1,105kgとなってしまいました(^_^;)
最初は姉妹車である“ガゼール”かと思いましたが、近づいたところ“SILVIA”のエンブレムが見えたのでシルビアと判明しました😅
純正ホイールは錆び、ミラーはダルメシアンの耳のように垂れてしまっています😰
直線基調のボディは伸びやかに美しいラインを描いています✨
左テールレンズが割れてしまっているのが残念です…😭
ちなみにガラスが真っ白なのは農薬のせいです😇💦
バックランプはテール一体型ではなく、バンパーに埋め込まれています👀
現代では絶対に出てこないかたちですね笑
マフラーはめちゃくちゃ細いのが左から1本顔を覗かせていました👁️
で、今回のグレード判別ポイントはこのベージュの内装色です😋
この色はこの“1800LS-X”と“2000ZSE-X・G”と“ターボ ZSE-X”のみの専用色であり、“TURBO”のステッカーがない点やエンブレムなどから“1800LS-X”とわかりました❗
反対側から👀
現役時代には数多の甘いエピソードがありそうなデートカーも、今となっては甘いぶどうの果樹園で退屈そうに隠居生活を送っています…
以上で「真夏の昼の草ヒロ探索~in山梨~」シリーズは終了になります…
ご愛読いただきありがとうございました。
次回(明日)からは新シリーズを始めたいと思いますので、そちらの方もお読みいただければ嬉しい限りであります🙏
よろしくお願い申し上げます🙇