レガシィツーリングワゴンのBP5レガシィに関するカスタム事例
2022年08月21日 23時49分
地味で目立たない いたってノーマルな BRGレガシィに乗っていて 我が息子(愛猫)の まるみ君、 風太君をこよなく愛する ただのおじさんです。 長野県北信地区在住。 通称 俺ガシィ (*´∀`*)ノ 詳しくはみんカラへ…
続、BP5レガシィ ターボ
乗りの方へ。
前回インテークパイプの
お話をしました。
良く0.5以上ブーストが
掛からないなど言われます。
大体の原因は
インタークーラー側の
インレット又は
アウトレットの亀裂等
のトラブルか、
インテークパイプの
タービン側ダクトの
亀裂、
圧力センサーに
繋がるパイプのエア漏れ、
(所謂バキューム)
ブースト制御を行う
2ポートアクチェーターの
目詰まりなどかも
知れません。
この辺が解決できれば
0.5病も解決するかも
知れません。
稀にブローオフバルブ
のスプリング劣化により
設定よりも低い圧力で
エアーが流れてしまう
事もありうる。
強化品か社外品に
交換する事も手です。
今後センターパイプ交換や
メタルキャタライザー交換、
ブーストアップ予定であれば
サクションパイプを
社外品に変える事を
お勧めします。
ブースト圧力が100kPa以上
になる場合、
サクションパイプのジャバラ
が膨張収縮する為
圧力が脈動します。
エアクリBOXは
純正をお勧めします。
またエアクリBOX下の
レゾネーターは
残したままが良いです。
レゾネーター外すだけで
エアフロセンサーの
測定範囲を外れます。
キノコタイプなんて
論外です。
正確な測定は純正ECU
ではできません。
まあ下道程度なら
純正ECUは
燃料が足らないと判断
して燃料増量しますが
極端な話、常に関係なく
燃料を噴射し続けます。
無論乗り辛いし
燃費は相当悪化します。
壊れる事は無いかも
知れませんが
本気走りすれば
酸素量ばかり増加して
肝心な燃料が足らない
状況となり
エンジンブロー
するかも知れません。
ブーストアップするなら
ECUの書き換えが
一番です。
ksromなら相当安く済みます。
各エリアの燃調変更、
各回転エリアの
ブースト圧力制御の変更
ブーストリミッター変更、
点火時期変更ができます。
但しノーマルエアクリBOX
指定となります。
キノコタイプをつけたい場合
現車合わせ必須です。
これで適正制御に近づけます。
それでもオーバーシュートが
酷かったり
ブースト圧力が脈動してしまう
場合に初めて
ブーストコントローラーの
出番となります。
HKSのEVC6ないし7
あたりなら
各回転エリア毎に
細かくブースト制御の
プログラムが組めます。
ソレノイドバルブより
ステッピングモーター
(ニードルバルブ)
の方がきめ細かい
制御をしてくれます。
但しブーストコントローラーは
あくまでECUの設定
ブースト圧力前提です。
設定ブースト圧力を
超えない為に使います。
書き換えたECU
のブースト圧力以上に
圧力を上げてしまうと
燃調が追い付きません。
また点火時期が退角度します。
間違った使い方をすれば
簡単にエンジンブローします。
まあ究極はプロによるECUと
ブーストコントローラーの
現車セッティングが一番です。
いずれにせよ
各々のパーツを
付ける付けないは
自分次第です。
リスクを承知で乗るも良し。