RX-8のDIY・追加メーター取り付け・オートゲージ・水温計取り付け・バキューム計取り付けに関するカスタム事例
2022年09月05日 00時12分
皆さんこんばんわ。
さて、エイトミーティングから数日、もう9月に入ってだいぶ過ごしやすくなってきましたね〜
今回は後輩のエイト(元愛車)に追加メーターを取り付けします。
使わないメーターを持ってたのでそれを譲るついでに取り付けを手伝います。
メーターはオートゲージのRSMというシリーズで、水温計、電圧計、負圧計(バキューム)です。
まずは水温計から。
水温センサーのアタッチメントは、定番のアッパーホースから取り出します。
エイトのアッパーホースの位置は、バッテリーの下にあるので、バッテリーとバッテリーカバーを外します。
エイトのアッパーホースはラジエータとエンジンまでの1本ものではなく、途中で分割されているので、その分割されている中間パイプをアタッチメントに差し替えます。
元々の中間パイプには車体に固定するためのプレートが溶接されていますが、差し替えるアタッチメントにはついていないので、安心と信頼のタイラップで固定します。
純正アッパーホースは34φのアタッチメントがちょうど良さげで、アップガレージなどで安く購入できます。
配線は、回転物や負荷がかからない場所を通らないように這わせてください。
続いて負圧計です。
負圧のセンサー取り出し場所は、インテークパイプのこの位置です。
純正状態であれば、この位置に黒のキャップが嵌められています。
手で引っ張れば普通に外せるので、ここに4φのシリコンホースを差し込んで、念のためタイラップで縛っときます。
メーターの付属の透明ホースでも良いですが、エンジン熱でフニャフニャになるし、潰れて正しい値にならないのでシリコンホースを使うことをおすすめします。
シリコンホースもアップガレージなどで¥1000/mぐらいで買えます。
ホースのまとめ方はこんな感じです。
アーシングキットが付いているのでその配線に這わすように固定します。
負圧センサーには、汚れを取るためのフィルターは必ず取り付けてください。
エイトは吸気側に微量なオイルを噴射しています。
負圧センサーにオイルが入り込むと正常に動作しなくなるので注意してください。
配線類は、ブレーキマスターシリンダー横のバルクヘッドの穴から車内に引き込みます。
配線はかなり長めなので余裕で届くと思います。
メーターはこの位置で固定します。
純正オプションのナビキットのモニターが付けられていた場所がちょうど良さげなサイズです。
少し運転席側へ向けて視認性を良くします。
メーターの配置は、右から負圧、水温、電圧です。
センサー配線はペダルの上ぐらいから出てくるので、ペダル操作に支障が出ないように配線を這わせてナビのほうに持っていきます。
配線の取り回しは写真を撮り忘れたので割愛させていただきます。
電源線はナビ裏から拝借します。
元々の電源線は短いので、ハンダを使って延長し、
配線にはY分岐を作って割り込ませます。
エイトのナビ裏って狭すぎて、配線多いとナビが収まらないんですよね😅
配線まで終わったら、バッテリーを戻して、サブタンクに冷却水を補充。
エンジンかける前に通電確認実施。
問題なければエンジンをかけてECUを学習させます。ついでに冷却水のエア抜きも。
エア抜きのやり方やECUの学習方法は割愛させていただきます。
要望あれば載せますが。
iPhone13promaxめっちゃ綺麗に写真撮れるんだけど。
全ての作業が完了したら、メーターの動作確認とECUの再学習がてらで慣らし30kmほど走らせます。
鳴らしの道中で気づいたことですが、
水温が安定温度に達した時、100℃付近を行ったり来たりしていました。
僕のエイトも同条件の車両ですが、僕のは90℃付近を行ったり来たりしています。
違いがあるのは、後輩のエイトは純正ラジエータで僕のエイトはトラストの2層アルミラジエータが入っています。
ラジエータの違いで10℃違うことは個人的発見でした。
僕の場合は、エイトの持病である、サブタンクとメインラジエータを繋ぐパイプ部の腐食による折れで冷却水漏れがあったので、ついでにアルミラジエータに交換した経緯があります😅
兎にも角にも無事に取り付けできてよかったです。
本人も満足そうです(笑)
次のカスタムが気になりますね!
ではまたの機会に。