その他のセカンダリー・クラッチ・AF35・トルクカム・トルクカム落とし込み加工に関するカスタム事例
2021年08月18日 23時31分
今回はAF35のセカンダリークラッチについて🤔
DIOとジャイロのクラッチは大きさが異なり、ジャイロの方が一回り大きい
DIOのセカンダリー落とし込み加工の間に着けようかなと思ったけど反って危険な臭いがしたため断念しました
というのも、ジャイロとDIOでは恐らくプーリーとセカンダリーの距離が大きさに関係してるのではないのかと推測しました
ディオでも純正でも僅かにベルトが食い込んでいるため、ディオよりも大口径のクラッチを入れると余計にベルトが沈み込んだ状態がプリセットになり、変速の幅が悪くなり、更にはベルトに強い張力が出るため破談の恐れもあるためです
事実、ディオにジャイロ用クラッチASSY組み込む文献が無いためにその可能性も否定できません。
しかしスプリングに関してはディオならジャイロ用のバネが相性が良いという結果を出したというブログがあったので、採用したいところです
今はジャイロのクラッチナットが固着してる関係でラスペネ浴中で明日に緩めるので組んでません
バネレートが柔らかい方を使います
そして落とし込み加工に関してですが
トルクカムの下のOリングを除き落とし込み加工をしようと思います
そこは蓋で隠れるため、プーリー面に飛び散ることは無いでしょう
しかし削っただけではそうもいかず
オフセットワッシャーをクラッチとトルクカムに使わないとダメで、使わない場合必ずクラッチベルに当たります😵
たった0.5㎜の移動量増しでも落とし込み具合が変わります、余裕を持たせ0.8㎜に拡張します。
そのために下のOリングは省くのです
さて、ここまでで一番気になるのがジャイロ用とディオ用のクラッチの大きさの違いですが、ジャイロ用が約1cm程度セカンダリープーリーの外周が大きくなってます、それをディオに組むとかなりバランスが悪くなります、プーリーを大口径化してることでノーマルの落とし込み量では確実に不足してベルトが破談するのは時間の問題でしょう。