GTOの中谷明彦さん・アクティブリアスポイラー・30年先を行く男・GTO嬢の不思議に関するカスタム事例
2019年09月16日 23時32分
お喋りする不思議な車GTO嬢とお笑い一筋のもどきのコントがメインのレトロ大好きお笑い投稿です。 ジークO嬢!( ゚д゚)!エコ促進政府と闘うGTO嬢は、ノーマル車両軍のキャプテンでもありますヾ(๑╹◡╹)ノ"。
嬢「お嬢!」
も「もどきの!」
両「GTO嬢の不思議パート5!」
も「さて、恒例のこの企画、早くも5回めになりましたね。」
嬢「今回の不思議は何でしょうか?」
も「これです!」
嬢「あっ、後ろで動くやつね。」
も「はい。時速80キロメートルに達すると、リアウイング後部がせり上がってアタック角が変わることで、リアタイヤのグリップを上げる効果があるとされてます。現在でも世界最高峰のランボルギーニやマクラーレン、ポルシェが採用しているシステムです。それを30年近く前に搭載していたなんて( ゚д゚)。お嬢、凄いです。( ゚д゚)」
嬢「へへ〜ん。凄いでしょヾ(๑╹◡╹)ノ"」
も「洗車の便宜もあって、停車時にはセンターコンソール下のボタンを押すことで、このように上げ下げする事もできます。」
も「ただ、当時の自動車雑誌によれば、むしろオフ状態にしていた方がラップタイムが良いなどと、書かれておりますです。(-_-)」
嬢「すると何ですか?これもハッタリ、ギミックということなんですか。どうなんですか!ちゃんと答えなさい!もどき君😤!」
も「その点について、最近買ったこの雑誌に興味深い記事があります。」
嬢「?」
も「世界一のGTO使いのプロレーサー中谷さんが、昔を回顧して書かれた記事によれば、元々車重が重くトラクションの良い、フルタイム4駆のGTOにはこのようなウイング機能は不必要なので、むしろ真逆の使い方を提案されたようです。」
嬢「真逆?」
も「高速時に安定させる目的でなく、ブレーキランプと連動させ、減速時にウイングをせり上げるという、正に現代のマクラーレンのスーパーカーが採用しているエアブレーキシステムです。」
嬢「エアなんちゃら?」
も(だめだ!お嬢そろそろ眠くなってるな( ゚д゚))
も「エアブレーキとは、マクラーレンのスーパーカーなどがブレーキと連動させてリアウイングを垂直近くせり上げ、その空気抵抗により、減速させるシステムです。GTOの一番の難点は超重量でした。ブレーキ強化が急務だったのですが、ブレーキ強化に加えてそれを補おうと中谷さんが発案したのです。中谷さん天才です。30年先を行ってました!」
嬢「そうすると、いつものとおり?」
も「そうです!ぜ〜んぜんウエルカムですヾ(๑╹◡╹)ノ"、それに何より!」
両「カッコいいんだからいいじゃないか!」
なお、後期型、最終型では、アクティブスポイラー関連の機能は全て廃止され、リアウイングも固定式のものに変更されています。
この企画、まだまだ続くみたいです(⌒-⌒; )。