アテンザスポーツワゴンのバッテリー交換・初期不良?・新品バッテリーは眠っている?に関するカスタム事例
2021年09月07日 21時01分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 二輪、四輪共にメカニックをしていたので自宅で作業出来る事に関しては工賃は掛からないとはいえ、既に当時の新車価格を超える部品代、塗装代、ショップに頼んだ修理代が掛かってます。😅
またまたバッテリーネタのその後です。
長文失礼。
販売店からBOSCHに問い合わせしていただき、明確な返答が得られたので、今回送られてきたバッテリーを搭載する事にしました。
未使用の新品バッテリーは、補充電しても活性化していない場合があり、本来の性能を“まだ”発揮出来ていない事がある。という事ですね。
インターネット上の情報(メーカーサイトを含めて)では見つける事が出来なかった、バッテリーメーカーの見解です。
以下、販売店からのメッセージの引用です。
「お写真を拝見したところ、無負荷テスターをご使用だと思いますが、未使用品のバッテリーの場合は活物質が活性化していないため定格値よりも低く表示される事が多いです。ある程度使用すると実際のCCAに近い数値を出すようになるかと思います。
無負荷テスターは、内部抵抗値と流れる微弱電流を元に計算でCCA値を出しているので、実際に電流を取り出すテストとは異なることもございます。
そのため、クランプする角度を変えたり、連続測定するだけで数値が変わることもございます。
また、充電器で充電されると理論値よりも高い電圧に届くため、計算されるCCA値が低くなってしまう場合があります。
無負荷テスターは、上記の点を加味して「最終的に判定」をするようになっています。
無負荷テスターの内部で行われている計算は各社とも機密事項で非公開(ボッシュも)のため、検証することは困難です。
未使用品や充電直後は正確に測定されない場合がございます。
以上の事から今回お届けしましたバッテリーをお車にお取付頂き、走行しながらバッテリーを充電することで定格値に近づくかと思います。」
というわけで、しばらく使用してからテスターでチェックしてみます。