スカイライン GT-Rのモティーズ・オイル交換・エンジン内部洗浄・J.ing・ジーイングメンテナンス部に関するカスタム事例
2022年10月02日 06時57分
先日ジーイングさんにて作業して頂いたオイル交換やエンジン内部洗浄のレポートになります…
・レポート①、エンジン内部洗浄、オイル交換
・レポート②、エンジン添加剤剤投入
↑↑今回はコチラです↑↑
・レポート③、ミッションオイル交換
コチラが今回投入したエンジンオイル添加剤になります…
※モティーズHPより…
コチラがブツですが、開けて見て香りや色味などを見てみました…
香りは特別刺激臭などは無く、マイルドな油って言う感じでしょうか…
色味はキャップについた部分を見る限り、薄い茶色って感じでしょうか…
RB26には2本投入するといいとの事です…
もちろん、モティーズオイルで無くても効果はあるそうです…
かなりサラサラとした質感で、余すどころ無く投入する為に、最後の一滴まで入れ込みました…
動画で見ると分かりますが、フタを開けて覗いてみた色味とは全く違う、真っ黒な感じでした…
投入が終わったら、きれいに拭きとります…
今回、オイル交換の際に一緒に投入しなかったのは、添加剤を入れる前と後で効果が体感出来るのかなあと考えたからです…
投入後の様子ですが、僅かに色味がついた印象です…
〜・〜エンジン本体〜・〜
・振動について
→添加剤を投入してすぐに始動した状態では感じられませんでしたが、アイドリングをして添加剤を馴染ませていくうち徐々に効果が出てきたようで、ヘッドカバーなどに手を置いて感じた感触では、手に伝わる振動が僅かながら軽減したと感じました…
エンジン音の差よりも、手に伝わる感触の方で添加剤の効果が感じられた事も驚きです…
・音について
→エンジン内部洗浄+オイル交換からの僅かな音質の変化はあったように感じましたが、はっきりと違いの分かる変化は、当方の耳では確認できませんでした…
今回のリフレッシュのエンジン内部洗浄とインジェクター洗浄で、かなりレスポンスが良くなっていた状態と推測されます…
それにしても、アイドリング時のばらつきが殆どなく、気持ちのいいくらいにピタッとした回転数です…
・始動について
→添加剤投入後、10分程度のアイドリングを実施した後の一回目の始動ですが、キーを捻ってセルモーターを回転している時間が、以前より気持ち短くなったと感じました…
現在の新車ですとスタートスイッチにて始動させますので、キーを捻っている時間という物理的な間(ま)や、キーから伝わる物理的な振動や感覚が体感できないのが残念です…
以前お仲間さんがキーを捻る®️は、始動が面倒臭いみたいな話(笑)をしてましたが、自分の中ではコレが一番の醍醐味みたいなところがあります…
・吹け上がりについて
→添加剤投入後、実際に走り出す前にスロットル部でアクセルワイヤーを引いてみたところ、レスポンスが良くなったと錯覚されるほどの軽さを感じました…
アクセルにはワイヤーやスプリングの抵抗もあり、手の感触でレスポンスの良さを体感することは、よほどの事でない限り難しいと考えますが、そんな状況でも軽さを感じられた事に驚きました…
〜・〜走行中〜・〜
・エンジンブレーキについて
→スタートしてすぐ下り坂があったのですが、アクセルオフのみでは今までよりエンジンブレーキが全く効かず、ガードレールに真っ直ぐ突っ込むかと泡を食らった感がありました…
これってエンジンがスムーズになったことによって、エンジンの回転による抵抗が少なくなり、ひいてはエンジンブレーキが効きづらくなったと考えられます…
そこで、ブレーキングと合わせて減速を行ったところ、なんと今までよりも制動能力が上がったと感じました…
更に停止する際に感じる減速Gも強く感じました。エンジンの回転がスムーズになった事で、加速時に加えて減速時もレスポンスが良くなったと思われます…
これには、本当に驚きました…
またまた、峠道での荷重移動が楽しくなりそうです…
・加速について
アクセルをあけた際の加速感が今までよりも格段に良くなった…
それぞれシフトレンジを変えて、時速80km走行時において、加速感を比べてみました・・・
・2速:5,000rpmより加速
→レッドゾーンの8,000rpmまで一気に吹け上がり、シートに抑えつけられるGが怖い位に感じた。
・3速:3,500rpmより加速
→5,000rpm位まで、ぐっぐっと加速し、体感的に一番気持ちの良いレンジに感じた。
・4速:2,700rpmより加速
→4,000rpmまでの心地の良い加速で、ちょっとした追い越しなどはこのレンジで十分。
・5速:2,100rpmより加速
→5速においてもスムーズな加速で、時間をかけての加速ならこの位でぴったりと感じた。
もう少し低速で比べてみても面白いと感じたので、次回は4~50km程度で実践してみたいです…
・室内の振動について
→エアコンオフの為、窓ガラスを僅かに開けていたかもしれませんが、毎回Bピラー部の内貼りよりビビり音がしており気になっておりましたが、そのビビり音が全くなくなりました…
高速道路一定速の場合など、ほかのシーンでも試してみたいです…
・マフラーのバックファイア?
→セカンドギアで低速からの加速時に、不意にアクセルを抜くとマフラーよりバックファイヤーに似た「ポンッ 又は ぱんっ」みたいな音が聞こえるようになって、なんだかレーシーな気分に感じました…
・坂道発進について
教習所で習ったやり方で、サイドブレーキをかけてからローギア+半クラッチを作って、サイドブレーキオフという典型的な坂道発進を行いました…
しかし、ミートタイミングがいつもよりずれた(遅れた)感がありましたが、そんな状況にもかかわらずノッキングする事無く、一発で発進できたのには感動しました…
ミッションオイルとエンジンオイルそれぞれのリフレッシュと、それぞれの添加剤の賜物と思われます…
・右折待ちの信号で
→右折をする為に交差点進入しますが、直進車が多く渋滞時のように微速前進をするにあたり、半クラッチ+ノーアクセルでもノッキングが無く、クラッチワークのみで微速での前進と停止が出来て、とてもスムーズになった…
普段使いのこんなシーンでも変化が感じられた事に驚いております…
・レポート③、ミッションオイル交換へ続く…