MR-SのSMT・交換修理に関するカスタム事例
2021年10月21日 10時28分
2005年式後期型MR-S Sエディション 6SMTに乗っています。 根っからのスポーツカーとオープンカー好きです。 オープンでマッタリとドライブとなるべくDIYでコツコツいじっております。
購入から1年経って二年目突入かという6月中旬にとうとう魔のSMT故障が・・・
SMT警告灯は一切ついてないが急にバックが入らなくなってしまった
1~6速の変速は出来るがエンジンふけあがりが不安定でクラッチが滑ったみたいなふけ方
前進の変速は一応出来るので自走は出来ますがバックができないので前進車庫止めしたら車出すには手動で押し出さないきゃならない羽目に
ディーラーで診断してもらったらSMTアクチュエーター故障だろうと・・・
新品部品は出ないのが今はトヨタでリビルド修理に対応してるとのこと
見積りに1~2週間かかるらしくその結果なんと修理費は脱着工賃込みで35万オーバー・・・
なおアクチュエーターとポンプ其々リビルド対応(各々15万ぐらいだったかな)できるそうですが
修理対応としては一式交換を奨めてるみたいです
流石にその額はということで程度の良さそうな中古のSMTアクチュエーターを探すことに
ヤフオク等で漁ること数か月・・・
いろいろと踏んだり蹴ったりがありましたがなんとか動作確認取れてるアクチュエーターとポンプ一式を入手
実はMR-S乗りなら知ってるアメリカの有名ショップMWRでのリビルドアクチュエーターを輸入の検討もしましたが
価格的な部分で中古のほうが安かったので今回は断念
その代わりにちょっとした部品の取り寄せは行いました
今回新たにSMTアクチュエーターとポンプを入手するにあたり
いろいろと調べて自分なりに分かったことがあるのでメモ
だいたい中古で出回ってるのは10万キロオーバーばかりで明確に動作確認がされてないものは
ほぼポンプかアクチュエーター不良で外されたものであろうという推察
実際自分も1度目の交換ではハズレ品というかアクチュエーター動作しないものでした
またポンプとアクチュエーターにはどうも対策というかマイナーチェンジしてあるらしく
品番にポンプならI アクチュエーターならGがついてるのは
MR-S生産終了後の年代に交換対応された新品部品として出た奴っぽい
今回交換した写真にあるポンプとアクチュエーターは品番に其々IとGのついてる奴ですがフルード吸入口に通常はついてない赤いラバーベルトがついてるが
これがどうも交換用に部品として出てたタイプらしい
つまり品番の最後にアルファベットIとGが付加されてるものは新車後どこかのタイミングで修理交換されたもので
取り外されたときの距離数年式よりは少ない距離数年式の稼働のもので中古の中でもそれなりに程度が良さげと推察できるわけです
ただ中古部品はどのような使い方されたかはわからない為リスク承知の上での購入交換になります
確実さを考えるなら素直にリビルドしたほうが良いです
今回交換取り外ししたモノは余裕が出来たらいずれリビルドに回して修理予備パーツにするつもりです