ヴェルファイアのボルテックスジェネレーター・コアンダ効果・空力・燃費向上・風力に関するカスタム事例
2023年04月26日 06時46分
リアの後端で発生する「コアンダ効果」
某チャンネルで
アルミテープを 後端に貼らないことによって
車の側面や 上面で起こる乱流によって
このコアンダ 効果を減少させることができ
燃費が向上する、等 書いたのですが
多分大学で
空力を勉強したのでしょうか
いや そもそも車の抵抗は 負圧 だからとか
翼は片方が曲がっているから
揚力が起こるわけであって
両方が同じように曲がっている
車の後端では抵抗(揚力)が起きないとか、、、
もうね 話にならないので
実際にコアンダ効果を強制的に消す
ボルテックスジェネレーターを 愛車
「ヴェルファイア」に付け
実験
息子が発した 第一声が
「まるで後ろから押されてるみたいだね」
この一言で
某チャンネルで説明するの
「もうどうでもいいかな」
なんか 某チャンネルで揉めてるのも
どうでもよくなって
もう 無視 だなと、、、😅
ボルテックスジェネレーター
をつける つけない
またはボルテックスジェネレーターの
向きによって
上の 図のように
ボディ後端に流れる
空気の曲がる角度が違ってくるのですが
※上の図は だいたい30km ぐらいでの
リアの空気の流れです
車の速度に違いによっても
上の 図のように
空気の流れは変わってきます
一番いい状態は
空気がまっすぐ 流れる
一番下の状態ですよね
空気がまっすぐ流れることによって
斜め後ろにかかるコアンダ 効果 が起きない
空気には 粘性があって
この粘性によって
ボディの表面をひっつくように
流れるのですが
車の速度が上がることによって
その粘性の力は
空気が車の表面を流れる速度
その速度の2乗に力が増す
流れる空気には風力という力が
その風力が粘性の力を上回り
空気の流れがボディを離れるのですが
このボディの後端にまっすぐ 流れる
空気の速度
これはヴォルティックス ジェネレーターを
説明書 というか
商品によくある向き
前が丸い向きで取り付ける
その向きで取り付けた
感想がよくネットに上がっていて
そこにだいたい 書かれているのが
「60km ぐらいで効果が感じられた」
前回の説明で
前 丸い向きでボルティックス ジェネレーターをつけた場合
後ろに1.25倍のスピードが上がった
空気が流れると説明しましたよね
つまり 車の後ろ 後端に流れる空気は
75キロでまっすぐ流れるということに
この 75キロという 速度
風力に直すと
(分かりやすくするため 速度を1/10にしています)
7.5×7.5=56.25
そして コアンダ効果が一番かかるであろう
自転車に乗っていると
30キロぐらいで とても抵抗を感じますよね
ですので
3×3=9
9の力(風力)では
風の流れは
物体にひっついて 流れる、ということです
これを鑑みて 中間地点を計算してみると
(56.25-9)÷2= 23.625
となります
これを何をもつけていない
ボディ後端の空気の流れと
スピードの違いを見てみましょう
では、風力を速度に計算し直すと
上の図のような状態になっているはずです
48.6km では
強い風力と曲がる角度によって
後ろに強い力がかかっていますよね
ですがその力が75km ではなくなる
通常の車が
80km で燃費がいいのは
このような後ろのコアンダ効果の違いによるものです
では ボルティックス ジェネレーターを
前 丸い向きでつけた場合
前 丸い向きでつけた
ボルティックス ジェネレーターには
後ろに1.25倍の速度の空気が流れますので
上の 図のような
速度と空気の流れとなります
38.33km で
強い 後ろ側のコアンダ効果が発生していますよね
このコアンダ 効果の力
何もつけてない車の48.6km の力と同じ
その力が 斜め後ろにかかってしまっているのです
その状態は 60km
後ろの流れがまっすぐになるまで
続いていると考えられます
そのため 60km で
ボルティックス ジェネレーターの効果が感じられた
60km 手前の抵抗と
60km 後の抵抗の差が大きいので
その効果が特に感じられるのです
つまり ボルティクス ジェネレーターを
前 丸い向きでつけた場合は
40km 50km の速度
逆に抵抗が増えてしまっているということです
ボルテックスジェネレーターを
後ろ丸い向きでつけた場合
その後ろに 速度の2倍の
渦(カルマン 渦)
が発生すると説明しましたよね
その場合ボディの後ろでは
どのような変化が起こっているのか
それが上の図です
速度が2倍になって
風力が4倍になる効果は
75km の半分
37.5km でまっすぐ後ろに流れることになります
息子が
「まるで後ろから押されているみたい」
そのように発した言葉
それはボルティックス ジェネレーターを
後ろ丸い向きでつけた場合
このような空力の変化がおき
低速から
リアのコアンダ効果を
なくしているから なのです
じゃあ ボルティクス ジェネレーターを
写真の説明みたいに
前丸い 向きでつける意味ないじゃん
そんなことはなくて
ボルテックスジェネレーターを
前 丸い向きでつけた
状態を上下反転してみましょう
そうすると
下向きにも力が
現れているのが分かりますよね
何もつけてない状態で
48.6km でかかる強い力が
ボルテックスジェネレーターによって38.33km あたりで発生し
その力は 60km 未満まで続くのです
リアを魔改造している(バンパー 穴あけ、トーションビーム エアロカバー)
魔改造 アルトには
意味はないのですが
通常の車には
上の写真に書いた赤い部分
その部分に
ボルティックス ジェネレーターを前 丸い 向き
間隔は5cm ぐらい
そのように取り付けることによって
60km 未満では
リアのダウンフォースを増し
60キロ以上では
空気がまっすぐ流れることによって
コアンダ 効果を無くす
だいたい 皆さん
峠では60km 以下で走っていますよね
そのようなスピードでは
この位置に前 丸い向きで
ボルティクス ジェネレーターを
取り付けることによって
車は安定し
まっすぐの道では(高速 など)
60km 以上で走っているので
抵抗を少なくすることができるのです
今日はこの辺で終わり
まだまだ続きますよ
ボルティックス ジェネレーターの効果について😅😅😆