toycars さんが投稿したサニー・サニトラ・バッテリートレー削除・電磁ポンプに関するカスタム事例
2023年01月30日 17時23分
カスタム屋です。 A 型サニー特に初代のB10 が多いです。 マフラ-等ワンオフ品の製作、チュ-ニングエンジン製作、キャブレタ-セッテイングなど。
🔺なんだかんだ云って、うちで預り作業する車両の多くはエンジンルームの比較的高い位置に電磁ポンプが付いてしまっています。たぶん全く直さなかったクルマは一台もありません(笑)。この問題の難しい処は、理想的な位置に付いてなくても取り敢えず普通に走ってしまう処。アイドリング〜3000rpm辺りまでは極めて燃料消費は少ないので。ただね、プランジャー式の電磁ポンプにとって辛い条件だと、夏場はびっくりするくらい熱くなってパーコレーションに貢献し、高速ベタ踏時には、燃圧が降下して、超薄燃調を提供します。面倒ではあるけれど、ちゃんとやるべき処です。しつこいケド、少しでも理想的なパッケージの車両が増えるといいなぁーと思い書いてます。
🔺話は変わってバッテリートレーの削除。好みもありますが、クリーンなエンジンルームを狙うならバッテリー移設はマストかなぁ。
スポットカッターでスポット溶接を抜いて剥がしていきますが、これが中々難しい。
スポットカッターの位置がズレない様、🔺ポンチを使ってシッカリ位置を出すことが大切かなと。
🔺やっと外れた。
🔺当然インナーフェンダー側は鈑金塗装することになります。
🔺うちはビジュアルが一番の目的でやってますが、エンジンルームがスカスカだと工具の振り角度が大きく取れるのでメンテナンスや調整がやり易くなったり あとね、定量的なデータで示すのは難しいんだけど、スカスカになって、エンジンルーム内の空気容積が大きくなると熱的にも有利になりますよ。ホントだよん(笑)。