ランサーエボリューションのセレクタスイッチ・配線作業に関するカスタム事例
2019年04月29日 22時22分
セレクタスイッチ取付完了。
使い勝手も良く、レーシーな雰囲気もあって、とても気に入りました。
各スイッチの役目は、下記の通りです。
①赤ボタン、プッシュスタータースイッチ。
赤ボタンを押せば、エンジンスターターがクランキングして、エンジンが掛かる様になっています。
今回は、万が一のために、通常のキーシリンダー側と併用で、赤ボタンでもキーシリンダーからもエンジン掛かります。
②黒キー付2ノッチ式、燃料ポンプ電源スイッチ。
燃料ポンプ電源と繋がっていて、専用キーを挿して左へ捻ればON状態となり、他にセットしているスイッチと共に、全てがON状態となってから、燃料ポンプに電気が送られますので、異常時のキルスイッチの役目や、セキュリティー強化が目的です。
③黄2ノッチ式、フラットシフトスイッチ。
Bee☆R製レブリミッターと繋がっていて、左に捻るとON状態となって、ある条件下において、アクセル踏みっぱなしでシフトチェンジが可能となります。
④青3ノッチ式、ラジエターファン強制スイッチ。
中立状態は『OFF』状態で、左に捻ると『Hi動作』、右に捻ると『Lo動作』します。
⑤緑3ノッチ式、エアコンファン強制スイッチ。
動作は、④と一緒です。
セレクタスイッチの裏。
この端子台の種類は『プッシュインplus端子台】というもので、本来は専用棒端子を使うのですが、わざわざパーツを揃えるのは面倒ですので、より線を捻って剥いた部分をハンダ上げして、棒端子の代用にします。
一部は、ギボシ繋ぎする箇所があるのですが、私の場合はギボシとより線が抜けないように、カシ目部分にもハンダを流して、絶対に抜けない様に仕上げます。
それぞれを接続して、いづれも動作確認して全て予定通りに動作しました。