GTOのDIY・オイル漏れ・ミッションオイル交換・GTOに関するカスタム事例
2019年11月23日 02時38分
GTO購入後のメンテ✨
MTオイル漏れ対策😆
↑分かりますでしょうか。
MTオイルが滲んでます😅
これ、25年前に経験済みです…😱 当時はもっと最悪な経験をしました😱
このときからすでにDIY派だったのですが、20歳の貧乏学生で独り暮らし、駐車場は砂利でしたので車両の下に潜る作業は極力控えてました。
友達が三菱Dラーの営業マンをやってたので、ミッション、デフ、トランスファーオイルの3点セットはそこでお願いしてたんです。
ストリートゼロヨンで酷使してましたので半年に一度くらいのペースでこまめにオイル交換してました。
ある日メカの方から「排出側のドレン口にヒビが入ってますよ。だから応急的に液体ガスケットで締めましたが… 今後ヒビが広がっていくと思います」とのこと😱
おいおい‼️ ヒビ入れたのあんたでしょ‼️って感じだったんですが… 友達のDラーで… 毎回工賃サービスしてくれてたのでクレームも言えず😅
その後別の理由で売却しましたのでそれはもう良かったのですが、今回購入したGTOで一番心配してたのがこのミッションケースのヒビの有無でした。
GTOのミッション関係はすべて廃盤なんですよ😱 (ドレンプラグは在庫あり)
こちらが排出側のドレンです。
オイルの滲みがありますが、パッと見ではヒビはなさそうです🙋
こちらは注入側のドレンです。
先に注入側のドレンプラグを外すのが鉄則です。
というのは…
万が一注入側のドレンプラグが固着して外れなかった場合、先に排出側からオイルを抜いてしまうとオイルを注入することができなくなってしまうからです。
注入側のほうはネジ山もありヒビもなく問題なしです。
排出側のドレンです😅
見事にネジ山を舐めてしまってます😱
幸いヒビはありませんでした🎵
ネジ山の削りカスが出てきました😆
比較的最近舐めたものと思われます。
これがドレンプラグなんですが、とにかく短い‼️
あくまでも私の経験から、ではありますがネジが舐めてしまう原因No.1はオーバートルク!と考えがちですが、「斜めにネジを挿入してそのままレンチで締めた」←これが原因のほうが多いです。
とくにネジが短いと真っ直ぐに挿入されてるか分かり辛いんですよね…
殆どトルクを掛けれなかったのですぐに漏れてくることは想像できましたが、ダメ元でシールテープを巻いて軽く締めます。
匠オイルを入れます✨
これ、コスパ的には最高です✨
ついでにトランスファーオイルも交換します。
こちらは今まで未交換だったようで、ネジ山はバリ山でした😆
ドレンプラグとガスケットは新品に交換しました。
トランスファーはこれで問題なし✨
さてさて、しばらく走行してミッションの漏れを見てみると…
バリバリ漏れてますね😆
では対策していきます。
脳内シミュレーションはすでに出来てました✨
①タップ切りしてスプリューを挿入(二度と舐めなくなります✨)
②長いドレンプラグを流用する
簡単なのは②ですのでやってみます。
先ほどの排出側ドレン口ですが、手前の3巻き半は舐めていて、奥の3巻き半は生きてます。
純正プラグが首下10mmですので、直径は同じで首下16mm以上のドレンプラグが見つかれば流用できる訳です✨
探して探して探して… 見つけました‼️
これ、何のドレンプラグかと言いますと
トヨタ86のドレンプラグです😆
スバルBRZも全く同じです。
首下長さはピッタリなんですが、問題は…
ドレンプラグのツバの部分です。
GTO用は約23mm。
86用は約25.5mmあります。
これをそのまま使用するとミッションケースに干渉するんです😅
約23mmの円になるようにマーキングします。
ガスケットを使うと便利です。
マーキングしたところまでトリーマーで削ります。
こんな感じです。
トリーマーでは荒削りまでしかできませんので…
あとは手で研磨していきます。
手研磨ですが、限りなく真円に近いようにしてます。
材質はユニクロメッキ?っぽかったので、念のため錆び防止でタッチアップしておきます。
挿入します✨
ガスケットはGTO純正品を使ってます。
ここで斜めに締めるとまた舐めちゃいますので、真っ直ぐ慎重に…
匠オイル2回目です😆
ちょうどフラッシングしたことになりますのでOKです。無駄ではないです😉
サクションガンでオイルを注入します。
量は注入口からオイルがあふれでるところまでです。
しばらく走行して確認。
オイル漏れは完全になくなりました🎵
ネタ的にはスプリュー化したかったんですが😆、私が管理してる分にはこれでずっと使えそうです😅