N-ONEのパドルシフトスイッチ・ステアリングスイッチガーニッシュ・ステアリングロアーガーニッシュ・自家塗装・SHIN/Shin-factoryに関するカスタム事例
2025年01月26日 23時12分
えむ・どーぐ です。家族でホンダ車を3台所有しています。 フォローは歓迎ですが、当方が興味を持てない内容を頻繁に上げる方の相互フォローはご遠慮させて頂きます。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N--ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス
前回塗装により色替えをしたパーツを組んで、完成したのがこの写真です。
しかしすんなり完成ではなくて、余分な作業がありました。
ステアリングホイールを交換するには、バッテリーのマイナスターミナルを取り外して3分以上経過してから作業にかかります。
まずエアバックを取り外しますが、1st Nシリーズではボルト固定だったのが、2nd Nシリーズではクリップスプリングによって引っ掛けてあるだけ。クリップスプリングを押すだけで取り外しOKなのは簡単です。その後エアバックのカプラー2個を取り外します。
続いてステアリングホイールを固定しているボルトを取り外すのですが、1st Nシリーズはごく一般的なオスの六角頭のボルトだったので、ホイール用のクロスリムレンチで取り外すことが出来たのですが、2nd Nシリーズではメスの六角穴付きボルトになっています。
ボルト穴にはT10ヘキサゴンビットソケットを差し込むのですが、幸い手持ちはあるので緩めようとしたのですが、凄まじく固く締まっていてどうにも緩まない。
やりすぎるとボルト穴をナメてしまいそうだったので、自力は諦めて購入先の自動車整備工場に緩めるだけの作業をお任せしました。
整備工場で、レンチに2Mの鉄パイプをかませて長さを延長しようやくボルトを緩めることが出来ました。
固く締まっていた原因はネジ山に塗布してある、緑色した緩み止め剤です。ステアリングホイールが簡単に緩んでは危険だからという理由は理解出来るのですが、それにしても固すぎ。
一度取り外したら再使用不可なので、新品を用意しました。
その後、ケーブルリールのカプラーを取り外します。
更にトラブルが。
以前からステアリングコラムカバーの上下の接合部分が右側のみ外れてしまっています。何度上下から力を入れてはめ直しても、数分後に外れる始末。
これには思い当たる原因があり、2年前にバリアブル間欠ワイパー後付けを依頼した際に、ステアリングコラムカバーを分解して組み直すのが上手くいかなかったからではないかと。
ステアリングホイールを取り外したので、ついでにステアリングコラムカバー上下も取り外すことに。
しかしステアリングコラムカバーを取り外すには、インパネドライバーロアーカバーを取り外して、シフトパネルも取り外さないとダメでした。
またステアリングホイールの奥にあるケーブルリールは、回転させてしまうとセンターリングという復帰作業が必要になります。動かないようにマスキングテープで仮止めしておきます。
取り外したステアリングコラムカバーは、やはり接合部分がダメになっていたので、上下共に新品に交換しました
ステアリングホイールに、スイッチとガーニッシュを組み付けします。
実は、ここしばらく直進状態でステアリングホイールの位置が少し右に切れた状態だったので、取り外す以前のステアリングホイールの角度よりも1セレーション左に差し込んで、サービスマニュアルの指示通りトルクレンチを49 N-mにセットして、ステアリングホイールボルトを締めました。
ケーブルリールのカプラーを接続した後に、エアバックのカプラー2個を接続します。
パドルシフトスイッチには左がマイナス、右がプラスの文字が上部に印刷されています。
塗装したことで文字が失われてしまったので、復活させます。
フォロワーのSHINさんにお願いして、ブラックのカッティングシートにて、元と同じサイズでマイナスとプラスの文字を作成して頂きました。
角度に注意しながら、マイナス文字を元と同じ位置に貼り付けます。
プラス文字も同様に。
失敗しても大丈夫なように4セット作成して頂きました。
SHINさん、ありがとうございます。
パドルシフトスイッチ自体の色を変更するのは、N-ONEでは実践例を見たことがありません。
新品に交換したステアリングコラムカバーは、当然ながらしっかりかみ合っています。
今回のステアリングホイール関連の作業は完成しました。
周囲が明るくないと地味な印象ですが、
明るい場所に行くと、
ステアリングスイッチガーニッシュのエフェクトブロンズパール、オーディオリモートスイッチのブリティッシュグリーン・パールのパール粒子感が強調されます。
パドルシフトスイッチのフレアイエローマイカメタリックも、上部のみチラリと覗きます。
苦労した割に大したこと無いじゃんと妻は言いますが、こうやって日差しが斜めに差し込むと、( ̄ー ̄)ニヤリとしますね。