フィットの純正流用・その③ 他メーカー・エンジンフードフィンパネル・燃料ポンプ・加工設置に関するカスタム事例
2022年09月30日 06時58分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんにちは。
運営さんのお題『純正流用』ネタでの投稿になります。
■1) 同一メーカー/同一車種/他モデルからの流用 【済 [前々回]】
■2) 同一メーカー/他車種からの流用 【済 [前回]】
■3) 他メーカー/他車種からの流用 【今回】
今回は前回に引き続きの第三弾(完結編)として【3) 他メーカー/他車種からの流用 】の実施例を4つお届けします。
自動車メーカー純正だけではなく、系列直系会社や純正代替のアフターパーツも含めて取り上げており『三菱(ラリーアート)/トヨタ(スバル)/ダイハツ』などを扱います。
【事例1】 三菱コルト純正オプション エンジンフードフィンパネル加工設置
フィットからすると完全に別メーカーとなる三菱自動車のコルトラリーアートバージョンR に設定されているエンジンフードフィンパネル の流用です。以前、ランエボVに乗っていた事があり、J's racingのボンネットダクト形状を見たとき『これだ!』とひらめき、流用を決めました。
①純正状態
②③④加工設置状態
もちろん純正状態そのままのポン付けは無理で、サイズ合わせして端っこの切断が必要です。さすがに『RALLIART』のロゴを残したままにするのは微妙だと思ったので、ホンダ純正色の「ミラノレッド」で上から塗装しました。
装着後にボンネットダクトからチラッと覗く赤色が、内に秘めたる闘志を感じさせて個人的には気に入っています。『いやぁー、ヤル気満々で全く闘志を隠しきれて無いだろ!』とかは言わないで下さい。(笑)
【事例2】 三菱EVO 10純正 燃料ポンプ
テンゴーエンジンのフィットに『何でランエボの燃料ポンプ!?』って突っ込みが聞こえて来そうですね。ただ暫くは「フィット純正ポンプ+強化燃圧レギュレータ」でしのいで居たのですが、燃料不足傾向が出たので交換しました。
①②純正状態
もちろん燃料ポンプだけではなくインジェクターも大容量タイプに変更済みなので、ちょっとしたブーストアップ程度では燃料自体が不足する心配もなくひと安心です。(^^)v
【事例3】 ダイハツコペン(L880K) シートベルトガイド純正対策品
ダイハツのコペンは、純正シートベルトガイドの滑りが悪く不満を抱えるオーナーさんも多いようです。このため、アフターマーケット品として対策品が幾つか販売されて居ます。今回は、そのうちの一つ「テイクオフ シートベルトガイド2」を流用することにしました。
①コペン純正品
②純正対策品(テイクオフ シートベルトガイド2)
③シートベルトガイド装着状態
装着にはボルト固定が必要となり、レカロシートにシートカバーを装着した上で金具固定できるように加工しました。純正状態の様にスッキリと仕上がりました。
【事例4】 トヨタ86/スバルBRZ用リアフォグ 純正代替LEDタイプ
純正リアバンパーの腰高感の対策としてAxis styling リアバンパーを導入しました。このバンパーにもリアフォグ設置穴が設けられて居るものの、少し車高を落としただけでリアフォグの設置地上高が保安基準に適合できなくなってしまいます。orz
①GP4純正状態のリアバンパー
②Axis styling リアバンパー標準状態(2色塗り分け)
③86/BRZ用リアフォグ(ユニカー工業 フルLEDタイプ)
④バンパー加工設置状態(リアフォグ設置/3色塗り分け)
そこでAxis styling リアバンパーを加工しつつ、デザインを気に入っている86のリアフォグを設置できるようにしました。最終的には、86純正品ではなく敢えてフルLEDタイプのアフターマーケット品を選択して設置しました。
見た目だけではなく、バックライトもリアフォグもキチンと機能するように出来ました。リアフォグは、そんなに頻繁に活用するものでは無いですが、リアビューに満足しています。