ロードスターの読書・キャパとゲルダ・読書感想文コンクール課題図書・戦場カメラマン・世界平和に関するカスタム事例
2020年06月13日 18時32分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
ギロリ
悪いヤツは許さない。
明日、鷲羽山晴れてくれ〜❗️(><)
私は行けないけど。
恒例の読書記録です。
『キャパとゲルダ ふたりの戦場カメラマン』マーク・アロンソン&マリナ・ブドーズ:著 原田 勝:訳(あすなろ書房)
あらすじです。
戦争写真家のロバート・キャパは、スペイン内戦の決定的瞬間を捉えた「崩れ落ちる兵士」で一躍有名になった。
この写真には真偽をめぐって論争があるが、実はキャパこそ“作られた”人なのだ。
立役者は彼に写真を学んで自立したドイツ亡命者ゲルタ・ポホリレ。
互いを必要とした二人は、恋と仕事の共同作業で才能を発揮した。
本書は稀代(きだい)の「キャパとゲルダ」誕生から死までを描く佳編である。
(公式HPより)
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あまりにも有名な戦場カメラマンのロバート・キャパと、不遇の運命を辿った恋人のゲルダ・タロー。
二人の数奇で波乱に満ちた、カメラマンとしての生涯を描いた作品です。
第二次世界大戦直前のフランコ革命軍による、スペイン内戦についてもかなり細かくわかります😊
これも本年度読書感想文コンクール高校生の部課題図書の一冊です。
ノンフィクションならではの面白さはありますが、いかんせん訳が微妙でした。
もともと作家ではない作者の文章をより扇情的に(「戦場的に」ではない)表現しようとして、かえって話の焦点が分散してしまっています。
最終的に、何を言いたかったのかがわかりませんでした。
私の読解力不足かもしれませんが💦
政治的イデオロギーなのか。
国際平和なのか。
愛なのか。
プロットがズレてしまっただけに、テーマもブレ、せっかくのよい題材を生かしきれていないような気がしました。
高校生はこれで読書感想文書けば、入賞しやすいかも。
ライバル少なそうです😅
☆☆★★★星二つ