コペンのオイル漏れ修理・ハブベアリング交換・クラッチ交換に関するカスタム事例
2018年10月07日 07時15分
コペンのトランスアクスル組み付け途中です
フロント左ハブベアリング交換で入庫が定番の不具合箇所多数発見
オーナーは全て直してくれと気持ちのいい返事
こういう流れだと優先的にやりたくなってしまいますね(笑)
トランスアクスルはシフトコントロールレバーと右デフサイドオイルシールからオイル漏れ
私はシール類全部取り替えます
元々はこの作業で来店
行っていたDでは
外れないかも、その時は切断して…
と言われて不安になったそう
普通に取れますよ、それよりドライブシャフトのスプラインの固着を心配した方が良いと思いますよ
フロントがやられていたら弱いリヤはと点検
定番のグリスが外に寄っていた?
入っていなかったなんて疑ってはいけません、寄ったんですよきっと
どあせならシールタイプのベアリングにすれば良かったのに
ベアリング交換してちょっと硬めのMPグリス入れて終了
ついでに点検したブレーキリヤカップからオイル漏れていました
これもカップキットで交換
サービスでブレーキ調整も
サイドブレーキワイヤー遊びがないと自動調整が上手く働かないと思うのだが…
クラッチの感触も変わっていたのでディスク、カバー、レリーズベアリングの交換
ついでにレバーブッシュの交換
するとオーナーからワイヤーも交換しておいてと
(^◇^;)
今回の作業で一番疲れるのがこのクラッチワイヤー交換です
何度やっても慣れない、ヒーターユニット外したくなります…てかインパネセーフティパット外す作業なんですよね元々
しかしこんな消耗品でそんな構造にしなくてもいいじゃなあのかな〜
エンジンルームに通すのも至難の業でペダルのステーに固定するのも狭くて至難の業
以前自分で交換した方がなんか変だとのぞいたら切りカギ合わせずにサークリップ叩き込んでステー曲げていた
インパネない事が前提の交換手順なので上から確認しながらの構造
毎回疲れます