アルトバンのSIRAKOBATO魔改造・サスペンション・サスペンションジオメトリー・ロール・アンチロールゴムバンドに関するカスタム事例
2022年01月13日 13時03分
アンチロールゴムバンド
その素晴らしいチューニングはまさに魔法のよう
まさに魔改造なのです
アンチロールゴムバンド
その名の通りなのか、なぜかアンチが湧くのです
ですのでその効果についてから説明しますね
まずパッと出すと
意味が分からず批判が殺到するので
昨年の F 1
たぶん一番速かったのはメルセデスですよね
そのメルセデスが速度を上げるとリアが沈むこのシステム
このシステムはまさにアンチロールゴムバンドと同じなのです
メルセデスのリアのサスペンション
その透視図です
そしてこのメルセデスのリアのサスペンション
トーションバー
市販車で言うといわゆるバネですね
そこに、二つのアンチロールバーが付いている
図の上のアンチロールバーは通常のアンチロールバーなのでしょう
さて、この前側の下についているこのショックのようなものは
このショックのようなもの
伸び側は柔らかくて
縮み側は強くなるような構造なのでしょう
その事によってサスペンションの動きが
例えばリアに強烈なダウンフォースがかかった時
この前側のショックのようなものは
伸び側では柔らかいので
(プルロッド式サスペンションなので動きは逆になります)
リアは沈むことになります
そして一番の目玉は
コーナーに入った時に
内側のサスペンションは伸びようとします
その内側のサスペンションの伸びようとする動きを
前側のショックのようなアンチロールバーは縮む側では硬いので
その伸びる動きをふたつのトーションバーに伝えます
ですのでコーナーでは内側の浮き上がりをより抑えるのです
縮み側では柔らかく伸び側では硬い
実はこれはアンチロールゴムバンドと同じシステムなのです
同じような効果なのです
アンチロールゴムバンド
その魔法のようなチューニング
公開は少々お待ちください