マーチのメンテナンスは大事・そろそろ老朽化・大事に乗ります・ホットハッチで行こうぜぇ🔥・オーバーヒート寸前に関するカスタム事例

今日も一日お疲れ様です。
マーチも中古購入してから4年目…
世に出てから9年目で、色々なメンテが必要になってきました。

追加メーターの水温計がアクセルオンのタイミングで110℃を超えてしまう様になってしまいました。

ちょうど5000rpmを超えるとアクセルと連動して水温が上がる上がる。

アクセルを戻すと90℃くらいに落ち着く。
そんな症状でした。

純正の水温計は正常値なので、おかしいと感じ色々試行錯誤してメンテしておりました。

最初は水温計のセンサーを疑いましたが、冷却水の温度と相違はなくセンサーでは無いと判断。

次にメーター側のアース不良を考えてハーネスチェックしました。アースポイントも変更したりしてもこれと言って不具合は見つけられませんでした。

ならば実際にアクセルオンの時に水温は上昇している？

疑いをエンジンルームに向けて冷却水をチェック。
こちらも異常がなく95℃で電動ファンも作動することは確認しました。

あとはサーモスタットかラジエターキャップ以外しか考えられないなぁ…

ちょっと、1.3kgfのラジエターキャップを持っていたのでそいつに交換して試運転。

ビンゴでした。

追加メーターのセンサーはアッパーホース側で取っている為、もっとも高温になった時に流れる場所？

おそらく冷却水内の圧力不足で気泡が発生。
圧力不足は沸点を下げてしまい、結果的に一時的に水温を上げてしまったのではないかと思います。

ノーマルの水温計では気付けない事が気付けて、結果、オーバーヒートを未然に防げたので良かった。