ロッキーのダイハツロッキープレミアム・安房峠・国道158号線に関するカスタム事例
2023年09月23日 17時08分
皆さん初めまして。ナンバープレートを白処理できるのを知ってこのアプリに辿り着きました。就職してスプリンター、その後スカイライン3台、エクストレイルと乗り継いで、現在はロッキーとN-ONEを所有(自分名義では他に家内用の旧型N-WGNと娘用にRoox(前期型))しています。 クルマはいずれも「ど」ノーマルで、ドレスアップやチューンナップには無縁ですが、このアプリを通じて皆さん方とのご縁を大切にしながら、これからも身の丈に合ったカーライフを楽しんでいけたらと思っています。
⭐️自分はアボウ峠を超えるアホウです…⭐️
失意の中、乗鞍登山を終えて下りてきた。この日の宿は高山にとっており、中川渡から国道158号線を西進、平湯方面を目指した。時間的に上高地も行けないことはなかったけど、午後は山にガスがかかり風景的にはイマイチのため、岡山に帰る翌日の午前中に賭けてみることにし上高地行きはパスした。
この長野旅に出る前、Instagramのフォロワーさんがビッグバイクで安房(あぼう)峠を走られており、自分もその記事に大いに触発され、今回安房トンネルの手前を右折することにした。
ちなみにうちのオヤジ殿(家内の父親、すなわち養父)は若いころ岡山県内の某バス会社で働いており、観光バスでこの峠を何度も超えたことがあるそうで、切り返しが必要なカーブではバスガイドさんが降りて他の車を誘導していたとのこと。複数台での運行ではトランシーバーで前後連絡をとりながら走ったっとのことで最長は5時間もかかったんだとか…。道路形状からしても、観光シーズンともなると通行量も増えて、相当の交通の難所であったことが窺えた。
ネットとかで見ていたら、ここを旧道と言う方もおられるようだけどそれは間違いだろう。確かに実質的には安房トンネルが新道で安房峠が旧道のようになってしまっているけど、前者は中部縦貫自動車道の一部でネクスコ中日本の管理。安房峠は旧道でも廃道でもなく、れっきとした現役の国道である。
ナビのモニターを見てもつづら折りの連続、実際に走ってみると何度もヘアピンカーブを曲がり、ぐんぐん高度を稼いでいくことになる。確かに大型車ならカーブで切り返しが必要な所もあるんだろうけど小型車ならへっちゃら!維持管理の予算のこともあろう、舗装もくたびれており、すれ違いができない所もあるけど、四国のUHOラインに上がる道に比べたら幅員もあるし「屁」みたいなもの!
木立の間からやがて穂高連峰が見え隠れするようになる。でも、よそ見は厳禁!そしてやっと長野県と岐阜県の県境に到着。標高は実に1790mだそう!鳥取県の大山より高い。そこにはちょっとした駐車スペースもあり、ガスがかかっていなければ穂高連峰を望むことができる。岐阜県側の方は長野県側に比べると勾配も若干マシで、ほどなくして平湯に下りてくる。
事前学習では酷道と予想していた道、この道を積極的にお勧めするわけじゃないけど、思っていたよりもまあまあ走れる。そんな印象だった。(撮影日2023.8.24)
県境から見る穂高連峰!
ナビのモニターでも九十九折り(つづらおり)がお分かりいただけると思う!
岐阜県と長野県との県境 じつに標高1790m!