灰色さび猫さんが投稿したミラーレス一眼・ニコン・Z6III・いつもイイね&コメントありがとうございます😆・試し撮りに関するカスタム事例
2024年07月11日 17時01分
VNレヴォーグ乗ってます。 趣味は写真と木工です😺 みんカラもやってます🚙 https://minkara.carview.co.jp/userid/3329387/car/3064198/profile.aspx
みなさま、こんにちは😺
いつもイイね👍コメントありがとうございます😊
今回は車の話はゼロでカメラネタです📸
しかも、明日7月12日発売のニコンのミラーレスカメラ Z6IIIの話です。
長文だし写真も多いので興味ない方はスルーしてください!
Z6IIIの実機。新宿ニコンプラザの体験コーナーにありました。
私のカメラは、メイン機にニコンのZ9とサブ機にD500を使ってます。
D500はミラー付きのデジタル一眼レフで使いやすい機種ですが、サブ機をZ6IIIにすることにしました。
私の場合、メインの被写体がミリタリー関連の戦闘機や戦車のため、カメラに求める性能はとにかく速いAFと連写性能(RAWで10コマ以上/秒)です。
ミリタリーの写真は、機材が5割、情報入手と場所取りが4割、残りの1割がカメラマンの腕と体力だと思うので、老眼が進んだ私は機材に頑張ってもらいます。
サブ機の買い替えは、D500をZシリーズにすると持ち運ぶレンズが1本減らせるから。
Z9は構えると重さは気になりませんが、荷物として運ぶとやたら重いし、ミリタリー用の望遠レンズも重いので荷物は少しでも少ないとありがたい。
そのためサブ機に求めているのは、メイン機がなんらかの理由で使えない時、代わりになる性能と軽さです。
Z6IIIは、中級機で価格もざっくり40万円なのでお高いのですが、かなりの円安のため仕方ないかと注文済みで、明日届くはず。
Z6IIIは予約開始日に注文したので発売日に手に入りそうですが、一応高い買い物のため実機が触れる新宿のニコンプラザに、6月19日と21日に仕事を早退して見てきました。
今回の投稿はその様子です。
ちなみにスマホの写真は後から補正してますが、一眼で撮った写真は全て無補正トリミング無しです。
ニコンプラザは、メモリーを持っていけばカメラに挿して撮影OKのものが多いので、展示カメラを使ってデータを持ち出してます。
ちなみに、Z6IIIは最新機種になりますが、基本性能はZ8/Z9のほうが高いです。カメラ1台だけで良いやつが欲しいという方は、今はキャンペーンで50万円で新品が手に入るZ8がコスパは1番と思います。Z8/Z9はメカシャッターレスなので駆動部が減るので耐久性も高いです。
価格も高いですが、Z6IIIで40万円出すなら、Z8でも大差ないのかと。
価格抑えるなら、ニコンならAPS-C機のZ50辺り(後継機の噂も出てきました)がいいと個人的には思います。
こちらは、Z24-120mm f4のレンズの120mm側絞り開放で、走るNゲージを撮影。
最近のカメラは、AIで被写体認識してピント合わせる位置を調整してくれます。
乗り物として検出してますがAF速度は申し分なし。
まあ、キヤノンやソニーの方がAFは速そうですが、動体でも全くないレベルの速さでした。
近づいてアップになっても被写体認識してるときはAFの食いつきは良かった。
もちろんピント外れる時もあるので、過信できません。
AFスピードは、新機種になったかなり良くなったと思います。
これはスマホで状況撮影してますが、逆光時のテストです。
Z6IIIの売りはファインダーが明るいことで、ここはZ9よりも優れてます。
「人形を背後から思いっきり照らした状況でも、ファインダー見やすいでしょ」というのをアピールしてます。
Z24-200mmレンズで、130mmで絞りf6.3(たぶん開放)で撮影。
少し斜めからの反逆光では、露出も完璧。
なぜかISO12800になってましたが、シャッタースピードが1/1000なので感度は下げれるのでもう少し階調もキレイだったかも
真逆光の撮影。
Z24-200mmの170mm f6.3です。
こちらは逆光らしく人形も暗くてコントラストも低い描写。黒く潰れてないのはいいところ。
コントラスト低いのはレンズのせいだと思いますが、条件的には厳しい状況なので仕方ありません。
こちらは人形の隣にあった草の写真。
これは露出補正+1.7で撮ってました。
まあこんなものでしょう
猫の人形をおじさんが掴んでいる写真です。
Z9にも搭載されているプリキャプチャ機能を初めて使って見ました。
シャッター半押しで構えて、おじさんが猫を持ち上げたと気付いてからシャッターボタンを押す。
すると、1秒前から120コマ/秒で撮影できているというものです。
半押ししてる間、バッファに撮影データは残っていて、全押ししてから1秒前に遡って撮影データが記録される。
置きピンで撮れるならカワセミとか戦車なんかには無敵になれるチート機能なんですが、JPEG保存のみでRAWが保存できないためちょっと使いづらいです。
たくさん残ったでデータの中で、猫おもちゃが持ち上がっている時の写真です。
EVFファインダー内で持ち上がるのを確認してからシャッター押してますが、机の上に猫おもちゃがある写真が98枚、持ち上げてから何も写ってない写真が141枚ありました。
シャッターボタンを1秒ちょっと押して240枚の写真が保存されるのはすごいですが、同じような写真ばかりでデータ量も増大なので使うシーンが限られます。
遡る時間は、最大1秒ですが短く設定できるので良く見てる時なら短くてしても良さそう。
120コマ/秒はやりすぎなので、20コマ/秒でいいからRAW保存できると戦車の発砲など一部のシーンでは神のように使えるし、そのカメラ欲しいです。
イメージングレシピ機能。
色調などの現像時のパラメータをプリセットする機能で、今後はダウンロードしてカスタマイズできるようになるそうです。
これは、ビンテージメローというやつで、古ぼけた感じに仕上げるようです。
基本的にRAW現像しているので、この手の機能は興味なく使ってなかったのですが、RAWデータでもデフォルトの値が撮影時のプリセットになるそうで、それであれば車でよく使いそうなソリッド仕上げとな、白ボディ用の、赤ボディ用とか事前に作ってやると編集は捗りそう。
JPEGで使う人は仕上がりの雰囲気が変えれるので、じっくり撮る人には使える機能になりそう。
イメージングレシピのパステルノスタルジア。
ビンテージとノスタルジアの違いは言葉だけでは分かりませんが、水色の柔らかい雰囲気。照明の色も違うので違いが強調されてます。
ミラーレスになって、基本バキバキでビビッドな仕上げが標準になっているので、反動で柔らかいアンニュイなものが好まれてきているのかもしれません。
これもビンテージメロー。
露出アンダーですね、
試せたのは2つのイメージングレシピでした。
今後、盛り上がって増えるのかどうかは分かりません
Z6IIIに、Z70-200mm f2.8付き。
このレンズもいいのですが、お高いんですよね。
車の撮影用なら1番いい焦点距離と思います。
縦グリップにもなるパワーバッテリーパック付きも持ちました。
通常のバッテリーが2本入って約2倍持つようになります。
普段がZ9なので、印象は「軽っ」てなりました。
私がサブ機に求めている条件の1つが軽さなので、縦グリップは不要です。
Z6IIIに挿せるメモリです。
CFexpress TypeBとSDカードが1枚ずつ挿せます。
RAWデータをCFexpress、JPEGデータをSDカードに保存するようにして使うつもりです。
Z6IIIで1番気になった点ですが、2枚のメモリが重なっていて特にCFexpressの抜き差しがしにくかったです。
これはもうすぐ引退するD500ですが、ボディサイズはあまり変わらないのに、縦に並んでいてこの点はD500の方が使いやすいです。
Z6IIIのレビュー?はここまで。
ここからは、せっかくニコンプラザに来たので、買うのが困難な30万越えの高級単焦点レンズを撮り比べして見ました。
ニコンちゃんというキャラを撮り比べしてます。
ちなみにこの写真は、iPhone15proの標準カメラで2倍撮影したスマホ写真。
こちらは高級レンズの比較用に、フルサイズミラーレス Zf に、Z40mm f2を付けて撮影。
そんなにお高いレンズではありませんがスマホ写真に比べると背景のボケもありクリア。クラシックな見た目のカメラなのに仕上げは派手です。
こちらはD850に、AF-S35mm f1.4を付けて撮影。
このレンズも20万越えのお高いレンズ。
仕上がりは、Zに比べて自然な色合いです。35mmの広角ですが、f1.4だと背景ボケる。
ここからは、ボディはZ9で高級レンズをつけて見ました。
Z50mm f1.2です。約30万円。開放f値1.2はやばいです。受注生産の58mm f0.95のいう意味がわからない化け物レンズもありますが、値段も100万越えで意味わからないので除外すると、ニコンZレンズでは1番明るいレンズ。
撮影時は、設定ミスでf2.2まで絞ってますがクリアです。ボケも自然でキレイ
50mmでニコンちゃんを横から撮絵。
前後のボケの自然です。拡大すると左奥にライトの点光源のボケが見えますが、控えめなもののキレイな丸ボケ。
Z9に Z85mm f1.2です。お値段40万円。
絞り開放で撮ってますが、ピントが合ってる範囲が浅くて、前後がボケボケ。
シャープな描写です。
85mmで横から撮影。
超シャープなのは変わらずで、ニコンちゃんの手前の左目かピアスにピント合ってますが、手前のバッグや頭のお団子、右目もボケている。
右の点光源の丸ボケは大きいものの、レンズ周辺部で欠けができてます。
最後はZ9にZ135mm f1.8。こちらもお値段40万円。
絞り開放で撮ってますが、周りが混んでいたのかアップで撮りすぎた。
横浜でやったカメライベントCP+でも試し撮りさせてもらいましたが、このレンズのボケは大好きです。ボケがわかりやすくとろけてます。
135mmで横から撮影。
暴力的なボケで、ファインダー覗いてるだけでも凄さが伝わってきます。
画面左に点光源の丸ボケありますが、画面の端まで丸ボケがキレイ過ぎる。
使うたびに感動するとても素晴らしいレンズですが、買ったとしても使用頻度は低そうだし、40万円は高いので憧れのレンズということにしておこうと思います。
比較すると写りのランクは1-2段は落ちますが、今はメインで使っているタムロン35-150mm f2-2.8も明るくてなかなかいいレンズです。
車ネタ以外の長い投稿、最後までお読みいただきありがとうございました!