アイの塗装・エンジンカバー・DIY・エンジンに関するカスタム事例
2022年01月30日 14時44分
Sonatineです。車好き音楽好きのしがないオッサンです。 車歴は初代ダイハツミラに始まり、ホンダシティターボ、ホンダビート、FIAT500、ローバーミニ、マツダファミリア、ホンダビート(3台乗り継ぎ)、三菱アイで今に至ります。またシトロエンC3と息子名義のトヨタiQ(130GのMT)という3台体制。なのでずっと貧乏です。トホホ・・ 音楽はジャズやボサノヴァが好きです。自分でもギター弾いてます(最近はご無沙汰ですが)。 よろしくお願いします。
昨日からのヘッドカバー塗装作業。
突然ですが···
完成しました‼️
絵的に、1枚目に完成品を持ってきたほうがいいと思いましたので、いきなり結論です😁
まずはいつも通りの塗装ブース設営。
塗装ブース(ビニールハウスとも言う)に、換気扇を設置して、100均のフィルターを3層に重ねてミスト対策(写真はフィルター設置前)。
エンジンヘッドカバーを設置して、直ぐ焼きを入れるのでストーブも準備(塗装中は点火できませんが···)
あとは万一に備えて消化用の水もバケツにくんでおきました。
いつも通りの脱脂&ミッチャクロンを吹いて事前作業は完了!
こちらがリフティングペイント(レッド)。吹き付け後、60℃~120℃で20分~40分焼き付けるとのこと。
ちぢみを入れるには厚塗りした方がよいとの情報をネットから得たので、4回塗りでチャレンジします。
また缶を暖めた方が圧が上がっていい感じらしいので、カイロで暖めながらよく振りました。
突然ですが、こちらが4回吹いた仕上げになります!
最初はパラ吹きで塗料を定着させて、乾燥に10分程度間隔をあけて塗りました。
結構厚めに塗りましたが、塗料も垂れずにいい感じになったと思います。
その後マスキングを取り、あらかじめ暖めていたストーブにON!
ただこのマスキング剥がしが曲者で、塗装半乾きぐらいから始め、かつテープが取りづらいという状況。
結局手を塗装まみれにしながらやっと取ることができました。
直ぐに釜を被せて10分くらい。
釜の温度は100℃~110℃位をキープ。
そのまま10分くらい様子を見てると、すでにしっかりとちぢみができていました!
釜を上げてさらに10分位暖めてて、焼き付け完了。
こちらが焼き付け後のヘッドカバー。
自分にとって理想的なちぢみになり満足です!
乾燥後にMIVECをヤスリで削り出します。周りが傷つかないようにマスキングを施して、320番の耐水ペーパーで慎重にゴシゴシ···
ここで周りに傷が入ると、かなりガッカリするので、本当に慎重に仕上げます。
そして完成!
想像以上のできに満足です。
本当は2か所塗料がちょっとだけ剥がれていたので、タッチアップしましたが···なかなか100点満点は取れないものです😁
文字部分アップです。
これで次は最後の難関取り付けになります。
これからディーラーにパッキンを発注しなければ···
取り付けもネット情報だといろいろ大変そうなので、心してかかります!
【おまけ】教訓
マスキングは撤去をすること前提に貼ると作業がスムーズに進みます。
写真は撤去作業に失敗して血塗れのようになった私の手です😁