RS6 アバントのリサーキュレーションポンプ交換・ラスト?に関するカスタム事例
2018年06月29日 19時19分
第三弾 備忘録(最終章にしたい)です👏
いつも通り今回も長くなりますので、興味のある方だけゆっくり見て行ってください(笑)
前日の、危うくディーラー搬送危機を奇跡のファインプレーでなんとか回避し、残るは丸裸になったあの問題のリサーキュレーションポンプ(タービン単体をエンジン停止後に冷やすポンプ)を交換、プラスチック製のパイプ、コネクターの破損、さらにバラバラに外した各部品を復旧、山で例えるとまだ峠も越えて無い状態だとの事で、復活にはまだ時間かかるだろうと額に汗して修理代を稼いでいたところ主治医からメールが
「新品に交換して掃除しといたよ」
たぶん14年間開けてないだろうインマニ下のこのVバンクの谷間、昨日見たときは各所から染み出したオイルやススなどで汚れていた場所が綺麗に😝
ついでに送って来たこの写真、意味が分からないので聞いてみると、「インテークのバルブで3バルブ、まるでフェラーリみたい、外見は只のバンに見えるけどやっぱりスーパーカーに近いというかフェラーリみたいだな」と、
良く分からないですがバルブの数は40、インテークで3、エキゾーストで2
それが8気筒なので8×5で40?確かこんな感じでしたが凄さがわかりません笑
とにかく構造よりも、維持費がスーパーカーだと思います(笑)
その後インマニも戻して後はバンパー戻して一応は乗れるとの事なので、「帰宅後すぐ向かいます!」と😁
そのまま仕事帰りに代車のクリーマンV6スーパーチャージャーたぶん300馬力に乗り換え出発するも、何か重い、ハンドル、アクセルのレスポンス、踏みしろに対する加速、、
いつもRSで通る駐車場からの道を同じような感覚で走ると、今まで気づかなかった重さが感じられるようになり、どのレベルでどんな加速をするんだといろいろ試すも、やはりある程度踏み込まないと思うような加速をしてくれない、確かに踏み込めば気持ちいいマフラーサウンドと共にトルクが盛り上がって加速するけどなんか、フィーリングが違う、、
作業場に到着後まず手伝って頂いた皆さんと主治医にお礼を言ってRSを見ると、
「出来てる😍😍😍😍😍」
ボンネット開けて覗いてみると昨日あれだけバランバランにしたエンジンルームが何事も無かったかの様に元どおり、エンジンも気持ちよく回ってる😁
「インマニの中のブローバイのススも綺麗にして、さっきエンジンかけた時はブスブス排気してたけど、もういいみたいだしちょっと試乗して様子見てきて」と
「昨日のあの状態からエンジンかかるし、なんか吹け上がりと排気音も良くなってる気がするすげえ笑」
ドライブに入れてハンドル切って進み出した途端に
「やっぱこれだわ😍」
そのまま速度上げていつもの試乗コースを通常以下のスピードで走ったところ、
「なんか違う、全部軽い?!」
アクセルのレスポンス、ハンドル、トルク、全部日曜日より数段軽くなってる」
ライトウェイトのスポーツカーの経験は無いですけど、そんな感じじゃ無いのかと錯覚する程軽くなってました🤩
後で聞いたところ、インマニのススがかなり抵抗になってたから、たぶんそれで全然違うし、更に直接掃除はなかなか出来ないから効果は抜群の筈、と
いやマジすげえんだけど😅
VCDSで更にフォルトコードの最終チェック
ちょこちょこ些細な指摘(ルームランプやら)は、あったらしいですが、今回交換した部品の項目、水温、油温、アイドリング、その他走行に関わるようなものは無く、とりあえず慣らし的な感じでしばらく様子見しといてくれと😁
いやぁ、あんたすげえよマジでハンパないって(笑)
その後、今回の工賃を質問するとまたお前が決めろと、
それは困ると伝えると、作業内容の割にかなり安めな金額(数万円)で良いわ、と、
内容を見てるだけに充分納得の金額で、御礼とともにお支払いしていつもの飯屋でダベって解散😇
今回修理に関わって下さった皆さま、そして主治医本当にお疲れ様でした、感謝です🙇♂️
何にしても今回一番活躍したのがサービスマニュアルだと、あれがあったおかげで目に見えないボルト、ネジ位置、向き、手順がわかったしそれを信用して力加減も、簡略化も出来たのが大きいと
予想して買っといて良かったっすね(笑)
最後に「やっぱりアウデーは嫌い、その中でもRSが一番嫌いや」と、有り難いお言葉を頂きました笑