パジェロミニのオイル交換・駆動系オイル交換・プラグ交換・冬の準備に関するカスタム事例
2021年11月29日 23時11分
冬支度としてオイル交換です。
オートバックスブランドの安いオイル買いましたw
オイルフィルターもアストロプロダクツ製の安いやつです。オイルもフィルターも安物ですが、「安くてダメなやつ」ではなく、「安いけどちゃんとそれなりの物」って意味です。
ドレンパッキンはPIAA製のDP41
クラッシュシールタイプのパッキンなので、締めすぎに注意!
パジェロミニって、オイル抜くときにメンバーやパワステ配管にオイルが垂れてしまうんで、私の場合ガムテで養生してオイル抜きしてます。
フィルターは、カップレンチ使わないと外しにくいですね。
カップサイズは、14/68
14角の68mmってヤツです。
マメにオイル交換しているわけじゃないですけど、エンジンの様子を見て交換はしているので、内部の汚れはそれほどでもないです。
オートバックスブランドのオリジナルオイル「アバンテ」。
良くも無いけど悪くもない。
普通のオイルでした。
駆動系も全部替えてしまう。
カストロールの80w-90 GL-4.GL-5規格
画像では4缶(1缶1㍑)ですが、5缶使いました。
で、ここで失敗を反省。
実は、ミッションとトランスファーはメーカー指定では「GL-3」なのですが、このカストロのギヤオイルは「GL-4.GL-5」のダブル規格表示だったので、
「極圧剤が少な目なのかな?」と思い、それならミッションもイケるでしょ、って勘違いしたまま駆動系はすべてこのオイルを使ったんですが、パジェロミニのミッションとは相性が悪いようで、オイルが冷えた状態だとけっこうシフトが渋いです。ミッション・トランスファーはちゃんとGL-3指定のオイルじゃなきゃダメですね。
後日、ミッション.トランスファーは「GL-3」オイルへの再交換が必要になりました。
リアデフは交換歴があったようで、意外と綺麗でした。
トランスファー
ミッション
フリーホイールクラッチ
フロントデフ
ドレン側のパッキンサイズは
外径24 内径18 厚さ1.5
5箇所とも同じサイズなんで、アストロプロダクツ製の
このパッキン(5個入り)がちょうどいい。
フィラー(注入口)側のパッキンは
外径22 内径16 厚さ1.0
になります。
某ブログで、この駆動系で使うパッキンはドレンもフィラーも同じだとありますが違います!
フィラー側はワンサイズ小さいんで注意が必要です。
プラグも交換。
NGK製プレミアムRXを奮発してみた。
プラグレンチは、車載工具でもいいんだけどアストロプロダクツ製の「三菱車専用」を買いました。
内部の磁石でプラグを保持してくれるので使い勝手がいいですよコレ。
外したプラグはまだ使えるぐらいでした。
エアクリーナーを社外品に替えて吸入空気量は増えているはずなのに、焼け色からして「燃料が濃い」感じですね。吸入効率は上がってもマフラーが純正のままなんで、排気効率の悪さが原因でしょうね。
ちなみに買ったプラグの型番はコチラ。
4本セットのやつです。
パジェロミニのプラグ交換において注意すべき点は、プラグホールの内部にオイルが溜まってないか確認すること。ツインカムではほぼ大丈夫なんですが、シングルカムのエンジンでは要注意ですよ。
もしプラグホール内にオイルがあればヘッドカバーパッキン一式の交換が必要です。
プレミアムRXプラグに替えての感想ですが、
「ちょっぴり始動性が良くなった」「ちょっぴりトルクが太くなった」ぐらいです。
まぁ、元のプラグがまだ使えるレベルでしたし、「RXプラグだから」という変化は無いですね。別の新品プラグに替えても同じ程度の変化だったでしょう。
まあでも、これでこの先数年はプラグを替える必要は無いと思うのでいいでしょう。