デリカD:5のサービスホールを塞がない・デッドニング・STP・AERO・エプトシーラーに関するカスタム事例
2024年06月10日 18時27分
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作業日:2021年11月4日
「フロントドア デッドニングのまとめ サービスホールは塞がない方法」
※現在は少し変更していますが概ねこちらの内容となります。
新型デリカで、インナーバッフル使用・サービスホールを塞がない方針でナチュナルな音を目指したデッドニングの方法についてまとめます。
ちなみにスピーカー取付部の寸法ですが、
鉄板~ガラスまでは6cm、鉄板~純正スピーカーのフランジ面まで3cmです。
インナーバッフルはなるべく低くし、立ち上げすぎない方が素直な音になります。
《アウターパネル》
オレンジ丸がスピーカーです。
赤線の範囲に制振材をベタッと貼っていきます。
青線の範囲は制振しません。
青線の範囲に施工しないことで30~50Hzの音量が上がります。
スピーカー裏の背圧処理はいりません。
施工途中の画像です。
サイドインパクトビームは写真のように制振材を貼ります。 デリカはコーキングの間隔が狭いのであえてコーキングをする必要は無いと思います。
《インナーパネル》
施工途中で色々変更しているのでインナーパネル部の制振だけ見ていただければと思います。
この赤○の部分に制振材を貼ってます。
あと・・・
ドア後方の下部のここに裏から制振材を貼り付け・・・
ドア前方下部のここにも制振材を貼り付けました。
ビニール部》
エプトシーラー10mmを赤の範囲に貼ってます。
黒いウネウネは気にしないで下さい、もったいないから貼っても意味ないところに貼ってる感じです(笑)
スピーカー周りにスポンジを貼ります。
ドアトリムはリブ部を、純正と比べてスピーカーの高さが高くなった分切っておいてトリムを取り付けてあります。
リブが当たる部分に10mm厚のエプトシーラーを貼ってます。
赤線以外はこの後変更しているので、赤線の部分を参考にして下さい。
オレンジ丸はスピーカーのリブ部でリブの立ち上がり部分に帯状に1周制振材を貼り付けてます。
前回の続きです。
赤線部分にこのように制振材を貼っています。
それと、白線のドアポケットの継ぎ目にコーキングをしています。
そしてエプトシーラー10mmで全面貼りしています。
細かい所はデッドニングの変遷を別記事でアップしていますのでよかったら参考になさって下さい。
最後に
デッドニングについては、使用するスピーカーの能力によって制振材・吸音材の量が変わりますので参考程度でお願いします。
使用した制振材・遮音(吸音)材
STP AERO・日東電工 エプトシーラー EE-1010