ロードスターのロードスター ・ユーノスロードスター・NA6CEに関するカスタム事例

5年以上前に効かなくなったNAのエアコン。
今までエアコンなしでどうにか夏を乗り切ってきましたが、三次での30周年のパレードを乗り切るには、エアコンレスではあまりにも酷すぎるので、三次をのりきるための修理にチャレンジすることに。

以前ディーラーで見てもらった時のガス漏れの箇所は、エバポ・コンデンサー・コンプレッサーと主要機関からの漏れを指摘されていました。
とりあえず完全にダメそうなエバポは交換するとして、全体のOリングの差し替えをしたのちに、一度真空引きをしてコンデンサーと・コンプレッサーが完全にダメなのかをチェックする予定です。
同時にエアコンが正常に稼働していた部品どりの青弐号機の圧もチェックして、大丈夫そうであればパーツ移植をします。

構造チェックをかねて、ダメ元でNA6のエバポを購入して分解していきます。

ケースから本体を取り出してみました。
フィンには汚れがびっしり。エキスパンションバルブ付近に特に汚れが付着していたので、もしかしてこの辺から漏れがあったのかもと思いましたが、いずれにしろエキパンは新品交換の予定なので、本体からの漏れがないことを祈ります。

恐る恐るエバポを水につけてからエアーを吹き込み、圧をかけて漏れチェックをしてみましたが、どこからも空気漏れは無しでひとまずホッとしました！
実際にかかる圧よりはかなり低い圧しかかけれていないので、本番で漏れないことを祈ります。

ケースの中に何か液が付着したような跡があったので、もしや漏れチェックの蛍光剤の後ではないかと思い、プレマシーの半年点検の時にディーラーに見てもらい、ブラックライトを当ててもらいましたが、反応せず。おそらくカビではないかとのことでした。

ケースの中は思ったほど汚れてはいませんでしたが、丁寧に水洗いをしました。
エアコン関連の第一歩はひとまずここまで！
あとは最低限必要な部品を注文してから、地道に進めていきます。