スイフトスポーツのコルトスピード ローダウンサスペンションキット・モンスタースポーツ ブレーキパッド type-S1に関するカスタム事例
2024年07月06日 13時00分
部屋で飾っていた花に、🐛さんがこんにちは。
毎日水を変えていたのに、気が付かなかった。いったいどこでどうやって暮らしていたのだろう?
とりあえず近場の林へ引っ越していただいたので、あとは幸多からんことを祈るばかりだ。
一方そのころ、スプリングとブレーキパッドの交換を終えた愛車が戻ってきていた。色々と面白い後日談はあるのだけれども、それは別の機会に触れていきたい。
純正ショックアブソーバーに合わせるという前提でローダウンスプリングを比較検討。ネットでの評価を見ると、ほぼモンスタースポーツ一択といった中、あえてレビュー等の第三者情報が殆ど見られないコルトスピードのローダウンサスペンションキットを選択した。なお、万が一の異音対策として、BLITZのサイレントラバーを別途購入して巻いてある。
コルトスピードとモンスタースポーツが公開しているスプリングの仕様を比較すると、バネレート、ダウン量はほぼ同じ数値。前者はキャンバー調整ボルト付きで、後者は横力制御ばね採用。もちろん、カスタム素人の僕にはどちらが良いのかさっぱり分からない。
コルトスピードには、かつてモンスタースポーツの中の人でラリー中心に輝かしい実績を築き上げてこられたレジェンドが在籍なさっている。その方が自らステアリングを握って峠で自社製スプリングをテストされているYouTube動画があり、その中で舗装路向けのラリーカーのような足を目指して開発したと述べられていた。
また、直接コルトスピードへ問い合わせたところ、これまたかつてモンスタースポーツの中の人だった有名な方から丁寧に説明をしていただいた。FFの特性上、ただでさえ負荷のかかるフロントの仕事を減らして、リヤにもっと仕事をしてもらうように設計してあるといったようなことを仰っていた。
妄想になるけれども、もしかしたら、かつて在籍されていたメーカーのスプリングの出来は熟知されていて、それよりも良いスプリングをつくる自信があったから、後発にも関わらずスプリングを製品化されたのではないか、そんなことを考えたりもする。
肝心の乗り味は、以前より安定感が増して運転しやすくなったような体感を得ている。直進安定性重視でアライメント調整をしていただいたのも良かったかもしれない。
また、ギャップの大きい路面では、前よりも僅かながら入力がダイレクトに伝わるようになった気がする。もちろん許容範囲だが、今後、ホイールやタイヤを変えたときにどう変わっていくのかも楽しみなところ。
車高についてはエレガントなダウン量でとても気に入っている。ぱっと見では分からないアハ効果。弄ってないようで弄っているというのは、ニヤニヤが止まらない程度には自己満足ポイントが高い。
ブレーキパッドはモンスタースポーツのtype-S1を装着。キャリパーからロゴが覗くかと思いきや、そこはイメージと違っていた。意図しないカックンブレーキにようやくアリーヴェデルチ。