156の愛車・アルファロメオに関するカスタム事例
2019年09月10日 07時43分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
役員報酬を開発費に回せばもっと良いハンドリングのクルマができるんじゃねぇの?
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
それは冗談としても、良い物を作った対価が利益であるべきだ。コストを削って利益を捻出する物作りでできた製品に何の魅力があるのかね。
そんな事を考えると私が唯一愛したクルマを思い出します。フロントのエンブレムはご覧の通りです。
このクルマもヨーロッパのアライアンスでV6エンジンの腰下はプジョーと共通でした。それ以外は同社車種で小さなスイッチすら独自設計をしていたのには呆れました。呆れるというのはコスト無視という点でです。
リア側のエンブレムはきれいなまんまでした。フロントも替えようかとも思いましたが、フロント周りのヤレも酷いのでやめました。
さて、コストも無視した作りのクルマですが、この当時の製品はすべてそんな作り方でした。お陰でアルファロメオは創業以来3〜4回経営破綻しています。そういうところ企業としてはだめだめですが、ユーザー側から見ると素敵だと思うのです。156には数字こそ名前に付きませんが、ワゴンもありますが、ワゴンの方が荷室が狭いというほどデザインが優先されるブランドです。145の後継であった147も同様でハッチ内の荷室容量が145より無いという。国産メーカーはこういう事をしない。だからアルファロメオなのです。
さて、昼メシの問題。職場近所の中華屋さん。町中華です。先日行った店もそうでしたが、なぜかここの辺の中華はちゃんぽん推しです。何があったのでしょう?
皿うどんです。野菜がいっぱい摂れます。これってなぜうどんと言うのでしょうか?うどんといえば丸亀製麺的なものの様な気がします。
昨日は台風のあとが酷い状態でしたね。どこに逃げてもぎゅうぎゅうでした。
この156の写真はほとんど残っていません。この写真は最後に無理やり撮っただけです。足回りは国内では元からアイバッハのダウンサスが入っていました。バネレートが高く無いので、4人乗るとギャップを超えるたびタイヤがフェンダーに当たりました。ショックはコニに替えました。
エキゾーストはフロントに等長パイプを入れました。テールボックスはメックスというブランドで爆音でした。車検に持ち込んだらあっさりアウトで、車検のたびにテールボックスだけノーマルに戻していました。
6MTは繋がりもスムーズでとても扱い易かったです。私は半クラをほとんど使わず(まったくでは無いですよ、発進は別です)割と「ドン」と繋ぐクセがあるのですが、後で聞いたらこのクルマにはその方が良かったらしいです。驚くほどトラブルが有りませんでした。いわゆる「当たり」車両です。
このサイズ感たまんないです。私は若い頃チューニングカーを散々乗ってきました。馬力で言えば1/3くらいしか無かったのですが、それでも大満足でした。今はでかい馬力のクルマに乗っていますが、実のところパワー志向は低いのです。低くなったというのが正解ですね。それを使い切った時に学んだ事があるからです。そこでこのアルファロメオに出会ったのです。
自動車メーカーの社長が辞めるという報道を見て急に思い出しました。つまらん話にお付き合い頂きありがとうございます。