サイレンマニア♪さんが投稿したカスタム事例
2024年11月08日 12時18分
皆さま、こんにちは(^^)/
のぶさんに教えて頂いたスピーカー防水カバーを試したくて 似た製品を仕入れて見ました!
Bossの天井埋め込みスピーカーです。結構良い音します。ソニックデザインさんはバスレフですが、16cm級なら シールドでもいけるのではないかと 考えたことはあります。
容量が少なく ホームオーディオのスコーカー用です。ドアの奥行を考えると この程度が妥当です。
材質は樹脂で ちゃんと通線口が開いてます。
スピーカーを載せると こんな感じです。ネジ穴はpcd157~158mm行けそうですが、加工しやすいので 汎用は利きます。
スピーカーのf0を測ります。
最低共振周波数は57.13Hzです。
スピーカーをバックチャンバーごとPCD変換スペーサーにネジ止めします。
fs 168.1HzのMAX20.14Ωです。思っていたより 低域が出そうです。計算はしていませんが、共振倍率のQ値が高そうです。
スラントバッフルを1枚追加します。
166.3HzのMAX8.872Ωまで 一気に下がってます。容量の増加と アルミバッフルの制振が効いていると思われます。
更に一枚バッフルを追加して様子を見ます。
149.4HzのMAX10.12Ωでした。更に増やせば 限界が下がることは分かっていますが、バックチャンバーとドアの奥行を考えると これが限界かもしれません。
曲線を合わせてみます。
黄:スピーカーがフリーの状態
緑:スピーカー+バックチャンバー
桃:スピーカー+バッフル1枚+バックチャンバー
青:スピーカー+バッフル2枚+バックチャンバー
低域再生限界である 最低共振周波数は容量が増えるごとに下がりました。
自然なハイパスフィルタとしての役割を果たします。
実装する際は吸音材を詰める予定で 気持ち下がる見込みです。
また ユニットが新しいので 使っていくと 更にもう少しは下がります。
こちらは当方のハイブリッドチャンバーに取り付けたBLAMのスピーカーです。
80mmのLM80のfsが230.8Hzでした。
大きさが全く異なりますが、参考用に掲載してみました。