kenさんが投稿したヤマハYZF R1に関するカスタム事例
2021年07月25日 13時38分
よろしくお願いします。 車を通していいお友達になれればいいですね。 先日まで18年間乗ったR33GTRは友人にお譲りし、卒業致しました。ランサーエボリューションⅩに乗り換えまして、基本的にあまりいじる所のないクルマですが、自分仕様に少しずつですが、近づけていきたいと思っています。
最新型のYZF-R1Mなんか欲しいな〜と思うのですが、実はこのR1(5JJ)平成最後のキャブ車なんです。
2002年にモデルチェンジしたR1(5VY)以降各社SSは全て、インジェクションモデルに移行しています。
この整備工場のような場所はバイク仲間の手作りガレージです。
そうキャブ車といえば、昔憧れた先輩方のバイクのマストアイテム、CRキャブ、今はFCRキャブと言いますが、これに換装しました。
正しくはケイヒンFCRキャブレターといい、BITO R&Dというレース屋さんが、ノジマフルチタンマフラー仕様にセッティング済みの状態で購入しました。
社外キャブは乗りにくいとか言われがちですが、
むしろノーマルよりラフに開けても、同調して目も眩むような加速をします。
ノーマルのギクシャク感とかが完全に消える感じですね。
写真はFCRを外し軽くOHしてみました。
タンクをつけてしまったあとでスイマセン。
45°前傾したエンジンにキャブが45°でマウントし、結果90°のダウンドラフトキャブになり、大量の混合気が鉛直に効率よくエンジンに吸入される訳です。
R1はタンクの形状が少し、本来のエアクリーナBOXが少し見えるようになっているので、シンボルである青いファンネルが剥き出しになります。
動画です。
ご近所迷惑なのでひと吹かししか、してませんが、FCR特有のカチャカチャ音がアイドリングでは目立ちます。
このカチャカチャ音はスロットルバルブ、ローラー、浮動バルブ、リップシールといったノーマルキャブレターとは異なる構造部分が吸気脈動で起こる音だそうです。
私はこのカチャカチャ音は今のバイクにはない、下手すると壊れてますよと言われそうな音ですが、スペシャルな感じがして好きです。