ハイゼットカーゴの山中温泉・黒谷橋・橋好きに関するカスタム事例
2019年11月05日 23時13分
北陸旅の思い出その1
「山中温泉 黒谷橋」
という事で、今回の北陸旅の写真を小出しにしていこうと思います。いつものように偏ったネタばかりになると思いますが(笑)、宜しければ見てやって下さい😅
さて山中温泉と言えば、有名な橋が3本も架かっている、橋マニアの聖地、と言っては過言ですが(爆)、まあ橋好きには心身共に癒される温泉街でございます♨️
なかでも、個人的に一番好きな橋がこちら、黒谷橋でございます。
鶴仙渓と呼ばれる、大聖寺川が織りなす渓谷に架かる、優美なコンクリートアーチ橋です😍
これは、1本下流のしらさぎ大橋からの撮影。残念ながら、真横の姿はおそらくここからしか撮れません😅
こちらは橋の東詰。近寄ってみても実に良い佇まいの橋です。
この時、旅行2日目の朝7時過ぎ、生憎の小雨だったのですが、少し暗めでしっとりとした雰囲気が、かえってこの橋にはマッチしているように思いました。
向かって右側の親柱にはお名前。
左側にはお誕生日が。
昭和拾年、偶然にも以前投稿した滋賀県長浜市の谷坂隧道と同い年ですね。
コンクリートが使い始められるようになってから僅か20年足らずで、ここまで優美な橋や隧道を建造できるようになるとは、先人の技術力と吸収力の高さを感じます。
引きでもう一枚。
ここ、本当にロケーションが良いです。端正な橋の姿がこの場所に良くマッチしています。
強いて言えば、タントが邪魔(笑)。
あちらの橋が、先程黒谷橋の全景を撮影した、しらさぎ大橋。
いやあ、しかしこの欄干の造形ですよ❣️なんともレトロかつモダンで良いですねぇ😍覗き窓にはめ込まれている鉄枠がまた、良いアクセントになっとります。
この造形自体は、他の橋でも見られるものですが、このロケーションの黒谷橋だからこそ、このカタチがしっくり来るような気がします。
ちょっと色づいてきた木々を覗き窓から覗き見。
ちなみに欄干自体は御影石製のようでした。
渡り切って、西詰からの景。
この橋は前後を急坂に挟まれており、西側は途中でカクッと角度がついているのがまた乙な感じ。
そのため、橋に正面から対峙すると、少し見下ろす感じになるのですが、親柱はこちらを向いているので、なんだか橋が暖かく出迎えてくれているような、そんな優しい印象を抱くのでした😊
黒谷橋、実に素晴らしい名橋でした。
以上、橋マニアの戯言でした(笑)。
つづく