3シリーズ ツーリングのDIY・マフラーカッター取付・4本出しマフラーに関するカスタム事例
2023年08月19日 19時02分
愛車はBMW G21 320i Mspです。 外装は白黒とカーボンを基調とし、内装はサテンシルバーやアルミとカーボンをバランスよく増やしたいです。 フルエアロにしないと気が済まない派です。 BMWオーナーの方、カスタム・ドレスアップ大好きな方どうぞよろしくお願いします。
音量が大きくなるのは嫌なのでマフラーではなくマフラーカッターを交換したい。
カーボン&シルバーの4本出しで、Mのロゴが刻印されていて、リアバンパーのアールに沿って出口がオフセットになっているものが欲しい。
更に最終的にはマフラーの出口を全て囲う大型のディフューザーを入れる予定なので、出口の位置が合わないのも、出口に干渉するほど径が大きいものもNG。
外車のパーツって国産車と違って圧倒的に少ないと常々感じていたので、条件に合うものが見つからなかったら他のBMW用のモノを仕入れて加工するか、ワンオフで作るしかないかなと思っていたら、ありました。
純正マフラーは途中から径が太くなっているのでそこでカット。
この細い部分の外径が縦58mm・横59mmなので、マフラーカッターの取付け内径は60mm以上かつ大きすぎなければOK。
今回見つけたマフラーカッターの取付け内径を購入前に確認したところ、内径は63mmとの回答でしたので即購入。
ところが手元に届いた実物の取付け内径を計測すると58mmしかないとかいう罠。
本来は純正マフラーをカットした後、そこにマフラーカッターを被せて位置調整してボルトを締め込み、ワイヤーで落下防止措置をするだけの簡単な作業のはずだったのに…。
純正マフラー側はおそらく鉄、マフラーカッター側はステンレスなので溶接は無理。
後でマフラーカッターの位置を微調整したり簡単に取り外し出来るようにするためにも、異径アダプターを加工して取り付けることにしました。
異径アダプターは、純正マフラーの外径とマフラーカッターの取付け内径にぴったり合うかなりマニアックなサイズのモノが必要なので今度こそワンオフやむなしかと思っていたら、内径60.8Φ→外径54Φとかいう神アダプターを発見しました。
マフラーカッターはナットが溶接してある部分をグラインダーで切り飛ばし短くして2ヶ所穴あけ。
異径アダプターは、54Φ側に同様に2ヶ所穴を開けて内側からマフラーカッターにネジ止め。
更にグラインダーで60.8Φ側にスリットを8箇所入れて、純正マフラーに被せてマフラーバンドで締め付け。
ここの径に余裕がないとそもそも取り付け出来ず、余裕があり過ぎるとステンレスの硬さ故に締め付けて固定するのが難しくなるので、これ以上ない最高のサイズ。
なんの変哲もない金属の筒を神様と崇める日が来ようとは。
マフラーバンドなんて物はバイクのパーツを扱ってる店にしか置いて無いんですかねー。
最寄りのオートバックス等にはありませんでした。
仕方ないのでホームセンターでホースバンドを買いましたが、強度のありそうな物はスチール製しかありません。
錆びると困るのでステンレス製のマフラーバンドを後で注文しようと思います。
もう少し位置の調整が必要ですが無事取付け完了。
マフラーカッターはいわゆるh型やY型がありますが、私の車に対してはh型が正解で、Y型だとマフラーカッターが出口に干渉してしまいます。
今後入れる予定の大型ディフューザーも、h型でないと干渉どころかおそらく取付け不能になるはず。
ひとまず取付け完了したので、後はマフラーカッターの出面具合の調整をしたら完成です。