407のドライブ・気まぐれ巡行・素晴らしい建築との邂逅・プジョーと埼玉の建築物に関するカスタム事例
2021年11月14日 23時34分
2021年11月 埼玉県川越市幸町にて
(前) 埼玉りそな銀行 川越支店
1918(大正7)年 竣工
設計 保岡 勝也
八角柱の塔屋は先端までの高さが25.2メートルあり
このエリアのランドマークとして知られている。
鉄骨鉄筋コンクリート構造の3階建て。
ルネッサンス様式を基本にしつつ、
細部にサラセン風の意匠を施している。
(参考) この大正ロマン建築は、
旧 国立第八十五銀行本店として大正7年に建てられた。
第八十五銀行は、1878(明治11)年に川越藩御用商人が設立申請してできた埼玉県初の銀行。合併などにより埼玉りそな銀行川越支店として2020年6月まで現役営業していた。
このモダンな西洋風建築が面している
県道39号線の反対側には
このような近世からの伝統的な建築が立ち並ぶ。
伝統的価値観とモダン建築の価値観が
対峙する貴重な場所です。